SEOと文字数って関係あるの?ブログ記事に必要な文字数と3つの理由

こんにちは!
ライティングプロデューサーの川畑です。
川畑はSEOによるブログ集客法を教えているのですが、よくこんな質問をいただきます。
「ブログ記事って何文字ぐらい書けばいいんですか?」
というもの。
僕はその質問に対し、必ず「最低でも1500文字以上は書いてください。」と答えています。
ですがこれって本当は文字数に正解はないんですよね。
実際にGoogleも、1記事あたりの文字数に対しては以下のようにコメントしています。
検索順位を決める判断基準に、文字数は項目として含まれていません。ですので、1記事あたりの単純な文字数を気にする必要はありません。」
じゃあ、文字数短くても、SEOいけるんじゃね!?と、思うじゃないですか。
ところがどっこい。そういうわけにはいかないんですよね。
確かに、ただ単に長〜いブログ記事を書いたところで、SEOには何ら意味はありません。
しかし、SEOに効果的な文章を書こうとしたら、結果として長い文章にどうしてもなってしまうのです。
だから僕は1500文字以上は書くように言っているし、それを意識した方が結果的にSEOに効果的なブログ記事を書きやすくなるのです。
じゃあ、どうして文字数は1500文字以上のブログ記事を書かないといけないのでしょうか?
今日はその理由を、3つ説明したいと思います。
ちなみにここで解説する3つの理由は、言い換えれば「ブログ記事を書くときにSEO上意識するべきこと」でもあります。
ぜひ、あなたのブログ記事に取り入れるつもりで読んでみてください。
SEO上文字数を増やす理由1.キーワードを自然に入れる
まず1つ目に解説する、SEO上文字数を増やす理由は「キーワードを自然に入れる」です。
ブログ記事の中に、狙ったキーワードを入れることは大切です。
事実僕の場合は、1つの記事にメインキーワードを最低30単語入れるようにルール設定をしています。
だけど、極端な話キーワードがめちゃくちゃに入れられたブログ記事を作っても、アクセスは全く集まりません。
例えばこんな文章。(キーワードはSEOと文字数を意識しています。)
【ダメな例】
SEOと文字数はとても関係があります。SEOで上位表示させるために文字数は多めにすれば良いわけではありませんが、SEOに効果的なブログ記事を作成しようと思ったら文字数の多い記事にはなります。
読みにくいでしょ。笑
こんなはちゃめちゃな文章だと、読者はすぐに閉じるボタンを押してしまうため、激しい離脱が起こります。
激しい離脱が起こればGoogleは「何だこいつのサイトほとんどの人が読みにくいって思ってるじゃんか。」といって検索順位を下げてしまうんですよね。
つまり、キーワードをめちゃめちゃ入れ込んだ結果、逆にアクセス数が集まらなくなってしまうのです。
ですから、キーワードを意識して文章を書く際にも、読者が読める文章を意識してください。
さっきの文章をちゃんと書くと、こんな感じ。
(こちらも同じく、キーワードはSEOと文字数を意識しています。)
【良い例】
SEOと文字数には深い関係性があります。単純に文字数が多ければ、SEO上有利になることはありません。ですが、アクセスが集まるブログ記事を書こうと思ったら、結果的に文字数のある文章になるんですね。
みたいな感じです。
そんな自然な形でキーワードを入れながらも、狙ったキーワードの数を増やすためには、文字数を増やすのが最も効果的な対策です。
だから、文字数は1500文字以上にする必要があるのです。
SEO上文字数を増やす理由2.どんな人でも分かる文章にする
続いて2つ目に解説する、SEO上文字数を増やす理由は「どんな人でも分かる文章にする」です。
ブログ記事は、基本的に「初めて見る人が読むもの」です。
もう少し噛み砕いて言えば、“誰があなたのブログ記事を読むかわからない”ということなんですね。
だから当然、ブログ記事の内容も、なるべく多くの人が分かるように書かなければなりません。
よく専門的で分かりにくい文章は、専門用語がやたらめったら多いです。
例えば、SEOで言うならば、こんな感じ。
「SEOの施策を施すには、テキストの量を増やす必要はあるけど、それだけではダメです。しっかりとターゲットのニーズをピンポイントで抑え、その上で魅力的なベネフィットを訴求しながらテキストを作成していくことが望ましく・・・。」
みたいな感じなります。もうワケワカメ(笑)
そうではなく、必ず専門用語は避け、中学生ぐらいまでなら余裕で分かる単語だけで、しっかりとブログ記事の文章を構成するようにしましょう。
この意識で噛み砕いた文章を書いたら、自然と文字数は増え、SEO上とても良しとされる文章が出来上がります。
SEO上文字数を増やす理由3.色んなキーワードでヒットしやすくなる
最後に3つ目に解説する、SEO上文字数を増やす理由は「色んなキーワードでヒットしやすくなる」です。
先ほどの2つ目の理由である「分かりやすく書く」を意識していると、自然と色んなキーワードがブログ記事の中に含まれていきます。
すると、自分が本来狙っていなかったキーワードでも、偶発的に上位に上がってくることがあります。
これは、本当に良い記事で、かつ様々な情報を網羅しているときに起こる現象です。
しかし、丁寧に1つ1つの情報を噛み砕いて解説したブログ記事は高い評価を受け、検索の上位に上がるようになるんですね。
ですから川畑の場合、1500文字以上書くときのブログ記事は、キーワードはだいたい5〜6個は意図的に入れるように書いています。
ぜひあなたもブログ記事を書くときは、メインキーワードだけでなく、そのキーワードと関連性のあるサブキーワードは存在しないかを考えてみるのも良いかもしれませんよ。
まとめ
いかがでしたか?
- SEO上文字数を増やす理由1.キーワードを自然に入れる
- SEO上文字数を増やす理由2.どんな人でも分かる文章にする
- SEO上文字数を増やす理由3.色んなキーワードでヒットしやすくなる
SEOで最も大切なことは、ブログ読者が120%満足する記事を書くことです。
そのためにも、最低1500文字以上の文字数は超えるように意識してみてくださいね。
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