『守』メソッドってなに?

『守』メソッドってなに?

こんにちは。

コーチ・コンサル専門の、個性派ライティング育成プロデューサーの川畑です。

 

そもそも『守』メソッドってなに?

日本にはむかしから、守破離という考え方があります。

それは、その人の持つ技術レベルを「守・破・離」の3つの段階に分けることができるよね、っていうものです。

 

ちなみにこれを料理に例えると、こうなります。

・「守」…レシピがあれば、その料理を作ることができる
     (型をしっかり守る段階)

・「破」…作りたい料理のレシピがあったとしても、自分好みにアレンジができる
     (型を破り、少しずつ自分らしいスタイルを見つけていく段階)

・「離」…そもそもレシピが存在しなくても、オリジナルで料理を作ることができる
     (完全に型から離れ、自分独自の世界に入っていく段階)

料理ではこのようになりますが、文章でもこの守破離の法則が当てはまります。

 

文章でこの法則を当てはめると、こんな感じになります。

・「守」…そもそも文章を書くことが苦手。読みやすい文章が書けない。

・「破」…文章の基本をマスターしているので、スラスラ書くことができる。

・「離」…文章の本質を理解しているので、自由に独自の世界を表現できる。

僕がライティングを教えるときは、この3つの段階に分けています。

 

なので、「守」の段階にいる人、「破」の段階にいる人、「離」の段階にいる人によって、学ぶライティングスキルは全然変わってくるのです。

 

『守』メソッドは、文章が苦手な人のためのもの

コーチ・コンサル系の起業している方の中で、文章を書くことが苦手な方は非常に多いです。

それから、文章を書くこと自体は会社勤めの間でトレーニングしてきた、という方もよく見かけますが、そういう方でも『守』メソッドをしっかりと学んでおく必要があります。

なぜなら会社で求められる文章と、ブログやメルマガとかで求められる文章は、全く別物だからです。

 

会社で求められる文章は、言ってみれば卒論のような文章です。

理路整然と、理論を展開していくことが必要ですね。

しかし、ブログやメルマガで情報発信をしていく場合は、理路整然とした文章が書ければいいわけではありません。

人の心を惹きつける文章を書けるようになる必要があるのです。

心を惹きつける文章なんて、会社のレポートや報告書では求められませんよね。

 

なので、文章が苦手な方や、ブログやメルマガでついつい会社や論文のような文章を書いてしまう方は、まずこの『守』メソッドをしっかりとマスターしましょう。

そして、読者がスラスラと読める文章を目指しましょう。

 

『守』メソッドは大きく分けて3種類あります

まず読者がスラスラ読める文章が書けるようになるためには、『守』メソッドをマスターしていく必要があります。

実はこの『守』メソッドには、3種類あります。

この3つをしっかりやっていけば、文章力はメキメキと上達しますよ〜。

『守』メソッドを通じて文章力を上達させるためにも、まずはその3つの概論をしっかりとおさえましょう。

そしてぜひ気になったところから、学んでいってもらえたらと思います(^^)

 

1.文章の苦手意識を克服するワーク

僕自身、コーチ・コンサル業界の方々と関わらせていただいて、1つ思ったことがあります。

それは、文章苦手な人って、めっちゃ多いやん!!

ってことです。

 

これにはかなりビックリしました。

だって、ちょっと調べただけでも物凄くたくさんのコピーライティングの教材やら講座やらが売られているのに、そもそも文章書けない人が多いのって明らかに変だなって思ったんですよね。

もう、どういうこっちゃ!って感じです。笑

それで気になってみたので、更に色々と調べてみたんですよね。

文章の書き方を検索すると、基本やルールを教えてる教材やセミナー、サイトは腐るほどありした。

また、書くときに意識するポイントや手順なんかも、紹介しているサイトもいっぱい存在してました。

 

ところが、「苦手意識を克服するためのワーク」は、ほとんど見つかりませんでした。

これだけ文章を書くのが苦手な人が多いんだから、その苦手意識を取っ払ってくれるワークを作ったら、みんなに喜ばれるのになーって思ったんですよね。

だから「守」メソッドの1つのコンテンツとして、苦手意識を克服するためのワークを作りました。

 

このワークについては、別の記事で詳しく紹介するので、文章の苦手意識が強い方はぜひそちらの記事をチェックしてみてください(^-^)/

苦手意識の克服法について、詳しく知りたい方はこちらから。

 

2.書き方の基本をおさえる

文章の書き方には、基本があります。

それも、ブログやメルマガを使った情報発信ならではの基本というのも、存在するんですよね。

例えばビジネス文章だったら、「御中。いつもお世話になっております。」みたいな書き出しから始まるじゃないですか。

けどそれをブログとかでやったら、その瞬間にもう誰にも読まれなくなります。笑

なぜなら、読者からしたら「文章が硬い」からです。

 

そもそも、僕ら起業家が書く文章って、どんなシーンで読まれると思いますか?

おそらくですが、電車の中とか、朝起きた後とか、寝る前とか、休憩時間とか、そんな場面じゃないですか。

つまり、プライベートの時間やスキマ時間に読まれることが多いってことです。

そんなときに「御中。」とかから始まる硬い文章なんて読みたくないですよね。

 

なので、書き方の基本の1つに、「話しかけるようにライトに書く」というのがあるのです。

僕は基本的に、読者と喋ってるつもりになって書いてます。

 

こんな感じで、文章の書き方にも、ちゃんと基本やルールが存在しています。

基本的な書き方ができるようになると、それだけでもプロっぽい文章に変わります。

なので、書き方の基本を学ぶ必要があると感じた方は、別の記事でこのルールを紹介しているので、ぜひそちらを参考にしてみてください(^^)

 

書き方の基本ルールについて、詳しく知りたい方はこちらから。

 

3.文章の型通りに書く

文章には、型があります。

文章の型を簡単に説明すると、「こういう順番で文章を書いていくと、読者はスラスラ読めるよ〜」ってやつです。

 

よく学校や会社で、結論から先に言うのが大事ってよく言われますよね。

その理由は、結論から先に言わないと、相手に「で、結局何が言いたいんだい?」って思われてしまうからです。

僕がまだ学生時代の時はよく父に、「まず結論を先に言いなさい。」って注意されてました。笑

 

要するにこの「結論→なぜならば」の流れって、聞き手側が理解しやすい話の流れなのです。

ちなみにこの流れは、文章の型の1つでもあります。

 

つまり、文章の型をおさえることによって、「読者が理解しやすい話の流れ」で文章が書けるようになります。

これはかなり重要です。

 

一生懸命書いた記事が、「こいつ何言ってるか全然わかんない!」って言われたら悲しいですよね。

もし僕がそんなこと言われたら、たぶん泣いちゃいます(´;ω;`)

 

なので、しっかり文章の型を学んで、それをきっちりと守って文章を書きましょう。

そして、あなたが伝えたいエッセンスを、しっかりと読者に届けましょう。

あなたのエッセンスが読者の心に届いて、初めてあなたのファンができるのですから。

 

文章の型についてもっと知りたい方は、これについても別の記事で紹介しています。

気になる方はぜひそちらも読んでみてください^ ^

読者を惹き込む文章の型について、詳しく知りたい方はこちらから。

 

人を惹きつける文章を書くなら、まず基本から

『守』メソッドには、基本がしっかりと詰め込まれています。

基本は、めちゃくちゃ重要です。

 

それは、文章が苦手な人だけではありません。

文章が上手い人も、基本をもう一度学ぶのは必要です。

 

僕は昔からずーっとバスケをしてきたのですが、一流のバスケ選手ほど基本を大事にしていました。

なので、例えどんなに文章が上手い人でも、時折基本に立ち返る必要はあります。

それは僕も同じです。

 

基本をしっかりとマスターして初めて、ビジネスチャンスがつかめるライティングを書けるようになるのです。

 

これからどんどん、『守』メソッドの記事も書いていきますので、そちらを楽しみにしていて下さい(^-^)/

では、またお会いしましょう(^^)

 

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川畑 快
193cm自動化マーケター

●2015年、大学卒業を目前にして、自由を求めて内定を手放す。1年後に文才があることが分かり、コピーライターとして起業。

●現在は、コピーライターとマーケティングコンサルタントとして活動中。その人が描く理想を大切にしながら、反応率を最大限まで引き上げるマーケティングを得意としている。また、自身で運営するブログメディアは月間20万PVを超える。

●海外ツールを駆使したマーケティング・オートメーションのスキルを使って、自動でキャッシュを生み出す仕組みの作り方を体系化している。ちなみに動画作りやLP制作も手掛けており、マーケティングに必要なスキルを一通り習得している。

●現在、オンラインビジネススクールを2つ運営中コンサルティングやセミナーでも、言葉の力と分析力の高さを使って論理的に解説。オンラインスクールの受講生から「わかりやすい」と定評がある。

専門テーマ:自動化マーケティング、コピーライティング、SEOライティング、ウェブマーケティング、ウェブデザイン

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