「文章が書けない」苦手意識を克服する3つの方法とは?

こんにちは。
コーチ・コンサル専門、個性派ライティング育成プロデューサーの川畑です。
目次
「書けない」という苦手意識はありませんか?
僕はこれまで、色んな方のライティングの相談に乗ってきました。
その時によく相談される内容の1つが、これです。
「私、文章書くのが苦手なんですよね。」
この「書けない」という苦手意識を持っているのは、コーチ・コンサルの起業家にとってはかなり不利です。
なぜなら文章が書けない=ネット集客が難航する。ということになるからです。
ブログ、メルマガはもちろんのこと、フェイスブックやツイッター、インスタグラムなどのSNSの投稿にも、ほとんど文章が書かれていますよね。
長い、短いに関わらずです。
こういう時に「書けない」「文章が下手」「苦手意識」なんかがあると、それだけでものすごくストレスになります。
ストレスを感じ続けていると、更新が続かないっていう状態になりかねません。
もし仮に続いたとしても、ストレスがあると記事内容の質が下がり、「一生懸命書いてるのに集客できない」ってなってしまいます。
なので、書くことに対する苦手意識は、一刻も早く克服したほうがいいんですよね。
苦手意識って、克服できるの?
とは言ったものの、
「苦手意識って本当に克服できるんですか?」
って思いませんか?
これについては僕も、最初は出来るかどうか分かりませんでした。
ところが、僕のところに「本当に文章苦手なんです!」って相談しにきてくれた方がいました。
その方とは、ステップメールを一緒に作っていたのですが、最初は確かに壊滅的に下手くそでした^^;
ステップメールを書いた最初の方では、一生懸命書いてもらった文章を僕がダメ出ししまくって、「再提出です!」と言って丸々1記事を書き直してもらったぐらいです。笑
ところが、何通かステップメールを書いてもらってるうちに、“ある変化”が起こり始めたのです。
そう、文章がメキメキと上達し始めたのです。
これにはかなりビックリしました。
本当にどんどん上達していくんですよね。
どんな人でも文章は書けるようになるんだ。
という事実を、僕は目の当たりにしたのです。
今回、苦手意識の克服法を3つご紹介します
苦手意識は克服できます。
ただ、苦手な人の多くはどうやって克服すればいいかが分からないんですよね。
そこで今回、自宅で1人でも出来る「苦手意識克服法」を、3つご紹介したいと思います。
克服法1.「写経」
写経とは、読んだ文章をそのまま書き写すものです。
この写経ですが、実はこれ「とにかく文章が書けないんです」っていう人が練習するにはうってつけです。
やり方は簡単。
とにかく上手い人の文章を書き写す!
これだけです。
ただし、写経で文章力を上達させるためにはポイントが3つあります。
まず1つ目は、うまい人の文章を選ぶことです。
当たり前やん!
って思ったかもしれませんが、とても重要なんですよ。
そもそも写経の目的は、文章がうまい人の感覚を身につけることです。
なのに、間違えて下手くそな人の文章をモデルにしてしまったら、元も子もありません((((;゚Д゚)))))))
だから誰の文章をモデルにするかは結構重要です。
そして2つ目のポイントは、とにかくたくさん写経することです。
何事もそうですが、上達のコツはとにかく数をこなすことです。
書けないなら、とにかく量をこなしましょう
目安としては、25万字ぐらいです。
それぐらい写経をしたら、「自分は文章を書く人だ」というセルフイメージを潜在意識に刷り込ませることができます。
その上、うまい人はどういう文章を書いているのか、データが大量に蓄積されるので、かなり文章の書き方が分かってくるはずです。
最後に3つ目のポイントは、筆者の意図を想像することです。
うまい人の文章ほど、無駄がありません。
1文1文に、しっかりと意図が込められているのです。
だから写経するときに、意識してほしいことがあるます。
それは、「なんでこの1文を書いたんだろう?」ということです。
この問いを常に意識し、イメージしながら写経するだけでも、写経の効果は数倍に跳ね上がります。
克服法2.「3分間トーキング」
「3分間トーキング」とは、1つのテーマについて3分間喋るっていうワークです。
やり方は、まず話すテーマを1つ決めます。
「よし、今日はこれについて話そう。」
とだけ決めたら、早速ボイスメモとか使って3分間喋りながら録音してみてください。
やってみたら分かるのですが、意外と3分喋るって難しいです。笑
一生懸命喋ってても1分で話が終わっちゃったりします。
ここを頑張って、1つのテーマで3分間喋り続けられるようにしてみてください。
これは、話を膨らませたり、面白い話の内容を構築する練習になります。
これが文章の苦手意識とどう関係があるのかといったら、「文章の構成を組み立てる力」がつくところです。
文章を書いて行く時は、脳みそでいうと左脳の部分を使います。
左脳は、すでに頭の中にあるイメージや知識を整理していく、っていう思考回路を使います。
このイメージや知識が全くない状態で文章を書き始めちゃうと、そもそも整理するための情報がない!ってなっちゃうので、「何を書けばいいか分からない」という状態になってしまうのです。
そこで登場するのが、この3分間トーキング。
書くときは左脳を使うのに対して、喋るときは右脳を使います。
右脳は、イメージをふくらませたり、アイデアを生み出すのが得意です。
よくクライアントさんとのセッション中だったり、友達や仲間との雑談中にアイデアが湧くのは、喋ってるときに右脳を使っているためなんですよね。
なので、喋って右脳を刺激し、話をふくらませていく構成力を養っていきましょう。
さらに、3分間トーキングで結構面白い話できたな〜って思ったら、それを文章に書き起こしましょう。
あっ、3分間トーキングをするときは、ボイスメモで録音するのを忘れないでくださいね!
録音した自分の音声を文字起こしして、文法とか言葉の使い方を修正したら、、、
あら不思議!メルマガ記事が1つ完成しちゃうのです。
これは、話の内容が思いつかない!という人にとってはとても有効な方法ですので、ぜひやってみてください。
克服法3.「とにかく書きまくる」
文章が苦手な人は、とにかく書きまくりましょう。
「私って文章書けないんです」
「苦手意識がジャマして、タイピングする手が止まってしまいます」
「文章が下手くそすぎて、書いてて嫌になっちゃうんですよね」
といったような悩みを抱えている人には、共通点があります。
それは、書いてる最中にダメ出しをしてしまっていることです。
「お前、もっとうまい言い回しないのかよ!」
と、書いている途中で完璧を求め始めて手を止めてしまうんですよね。
完璧な文章を追求し始めたら、どんなに文章が得意な人でも手が止まってしまいます。
よくドラマとかで小説家が、「全然いい話が書けない!」って原稿用紙をぐっちゃぐちゃにしているシーンがありますよね。↓イメージはこんな感じ。笑
どんなにうまい人でも、「下手くそ!もっと良い表現ないのかよ!」とか「もっと面白い話があるやろ!」って完璧を求め始めたら、文章なんて書けなくなってしまいます。
なので、まずはこの脱!完璧主義を目指して、とにかく文章をひたすら書きまくりましょう。
完成度は30%でも良いです。
僕はいつも、完成度が60%を超えたら、とりあえず世に出すように意識しています。
手を止めずに、とにかく一気に書き切ってください。
そして、苦手意識くんが執筆中にしゃしゃり出てこないように、メンタルを鍛えましょう。
それができるようになってから、ちょっとずつ言い回しや言葉選びのセンスを磨いていけば、十分良い文章を書けるようになっていきますから。
これはどちらかというとマインドセットの話ですが、とても重要なことなのでピックアップしました(^^)
とにかく、量をこなそう!
どの克服法もそうですが、1発逆転メソッドではありません(笑)
というか、そんな方法があったら誰も苦労しません。
文章が苦手な人が、それを克服するのはそれなりに大変です。
だって脳みそに、「文章を書く」っていう新たな神経回路を作り出すわけなんだから、そりゃ1日や2日ですぐ克服できるわけがありません。
どんな物事においてもそうですが、1つの種目や技術をマスターしようとするなら、最初はとにかく量をこなすことが大切です。
僕がバスケ部に入った時は、ボールすら触らせてくれなくて、つまんない基礎練習をひたすらやらされていました。笑
文章も同じで、とにかくいっぱい練習することが上達への1番の近道です。
ただ、ポイントやコツを意識しながらやっていくと、克服期間はかなり短縮されます。
そのポイントやコツについては、克服法を説明している時に一緒にお伝えしているので、ぜひそれを意識しながらやってみてほしいと思っています(^^)
では、今日はこの辺で。
貴重な時間を使って読んでいただき、ありがとうございました。
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