フェイスブックを見たら奪われた話

フェイスブックを見たら奪われた話

こんにちは。

コーチ・コンサル専門、個性派ライティング育成プロデューサーの川畑です。

 

先日、フェイスブックでちょっと気になる方がいたので、その人の投稿をザーッと見ていました。

そしたら、ものっすごいゴッソリとエネルギーを吸いとられたんですねΣ(゚дlll

どういう投稿だったのかをあんまり書くと、それが誰なのかを特定される可能性があるので、ちょっとその辺りは控えますが・・・

とにかくその人の投稿の三分の一が、「いくら稼ぎました!」とか、実績の誇示ばかりでした。

 

いえ、実績を出すこと自体を批判しているわけではありません。

だって、それはマーケティング上でもとても大事なやり方の1つですからね。

 

問題は、「なぜ」実績を使うのか?

マーケティングの一環として、自分のクライアントの実績をお借りするだけならいいのですが、

問題は、それを通り過ぎて「どうだ!俺ってすごいだろ!」という、自己アピールのためにやっていることです。

こういうことをしてしまう時って、自己承認欲求を埋めるための行為にあたります。

自己承認欲求は、簡単にいうと

「すごいでしょ!ほめて!」とか
「どうだ!俺ってこんなに凄いんだ!だから俺のことを尊敬しろ!」

みたいに主張することで、周りから

「すげー!」とか
「さすが!」

みたいな承認をもらうことで、満足感を得ようとする行為です。

 

で、こういうことをやってしまうのは、ビジネス的に見るとあまりよろしくありません。

なぜなら、自己承認のために発信する行為は、ステージの低い人がすることだからです。

もちろん、承認欲求は人類の6大欲求の1つなんで、誰にでもある欲求です。

 

ただ、ステージの高い人と、低い人では、この欲求の満たし方が全く違います。

 

ステージ別、承認欲求の満たし方

まず、ステージの高い人は、そもそも承認欲求を満たすことをあまり考えていません。

むしろ、それは自然と満たされるものだと考えています。
(もしくは、感覚的に分かっています)

 

ステージが高い人は、承認欲求よりも、世の中に貢献したい!という欲求を強く持っています。

ステージが高ければ高いほど、自分が助けたい!貢献したい!と思う範囲はどんどん広がっていきます。

なので、地球の裏側で起きている紛争だったり、飢餓の問題とか、自分からは遠く離れた何かしらの問題を、本気でどうにかしたいと考えていたりするんですね。

 

そうやって、仕事を通じて自分に何か少しでもできることはないか?と考えているので、仕事に対する姿勢や熱量は変わり、自然と周りから感謝されるようになります。

その結果として、勝手に承認欲求も満たされるので、貢献する意欲もますます強くなり、良い循環を生んでいきます。

 

一方、ステージの低い人は、貢献したい!という気持ちは少ないです。

酷い場合は自分のことしか考えていません。

だから、どんな仕事をしてても、いかに楽してお金をもらうかとか、いかに自分の凄さを周りに理解してもらうか、みたいなことばっかり考えます。

自慢ばっかりする人とか、楽してお金をいただこうとか考えてる人って、どう考えても人から好かれませんよね。

だから余計に、自分の承認欲求を満たすために自慢話が増えてきたりします。

 

また、その承認欲求が反転して、誰にも否定されたくない、という非常にネガティヴな気持ちが強くなってしまいます。

ちなみに僕の場合、エネルギー切れを起こすと、誰にも否定されたくない気持ちが暴走します(´Д`A

 

僕が問題視しているのは、ステージの低い状態で発信してしまうことです。

これが、ビジネスに大きな問題を引き起こしてしまうんですよね。

 

ステージの低い状態で発信すると、引き起こしてしまう現実

ステージの低い発信は、基本的にエネルギーを奪う発信です。

分かりやすく言うと、褒めて欲しい、凄いだろ、というリアクションを求めている発信です。

 

なぜこれがエネルギーを奪うことにつながるのか?

というとこを説明すると、それこそエネルギーをたくさん使わなければならなくなるので、今回はちょっと割愛しますね。

 

とにかく、自慢話、自己アピール、悲劇のヒロインを気取った投稿・・・

そういった発信は全て「あなたのエネルギーちょうだい!」と、潜在的に言っています。

そういう発信を見たときに、ステージが高い人と、低い人とでは、全く違う反応をします。

 

ステージが高い人は、その人のステージが低いことを見抜くので、自分の貴重なエネルギーを守るために、静かにいなくなります。

そして結果として、ステージの低い人だけがエネルギーを奪う話に反応し、自慢話なら「すげー!」と崇拝し始めるし、悲劇のヒロインなら「可哀想にー、大丈夫?」と構ってあげちゃいます。

 

つまり、ステージの低い発信には、ステージの低い人しか反応しません。

結果として、仮に集客に成功しても、そこに集まった人たちは漏れなくステージの低い人たちばかりなのです。

 

これが、めっちゃ大問題なんです(((;゙゚‘ω‘))))

 

ステージの低い人は基本的に「依存体質」です。

依存体質の人は、クレーマーになったり、いつ私を成功させてくれるんですか?みたいな態度を取られるので、やりにくくなったりします。

つまり、お客さんとして見たときに、とても質が悪いんですよね。

 

なぜなら、ステージの低い人は自分のことしか考えられないからです。

 

類は友を呼ぶ、とはよく言ったもので、ステージの低い発信は、ステージの低い人を集めてしまいます。

その結果、仮に稼げたとしても、クレームが多発したり、自ら行動を起こさずにすぐ結果ばかりを求めてくるようになります。

これは、コンサルタントやコーチの僕らからしたら、めちゃくちゃエネルギーを吸い取られてしまうんですね(´Д`A

 

なので、ステージを上げずにビジネスを拡大すると、結果として苦しいまま走り続けることになったり、途中で心が折れて、ビジネス自体を辞めてしまいます。

 

じゃあ、これから発信するときはどうすれば良いのか?

先ほど、承認欲求の強い人のフェイスブック投稿を見てても思いましたが、発信するスタンスとして「世のため、人のために役立つ話をするんだ。」という想いを持っていることは、絶対に欠かすことができません。

 

これは僕が常に心がけているのことの1つで、

毎回毎回ちゃんと貢献する気持ちで文章を書いているか?

というのを、自分に問いかけるようにしています。

 

もちろん、それが毎回できているわけではありませんが、ステージが低いときに現れる自分と闘うことを忘れてはなりません。

 

ですので、ぜひあなたもブログ、メルマガ、フェイスブックで情報発信するときは

「貢献しよう。」

という気持ちをちゃんと持っているか、ぜひ自分に問いかけてみてください。

その姿勢が、文章の語尾、行間、文字と文字の間などから滲み出てきます。

 

その結果として集まる人が、一時的にしか稼げずに終わるか、ずっと繁栄し続けるビジネスになるかの、分れ道になりますので。

 

今回は分かりやすくするために、ステージの高い人、低い人、という分け方をしました。

ですが厳密には同じ人でも、ステージは上がったり下がったりするものなので、ぜひ自分のステージが高い状態を作って、仕事に取り組んでいただければと思いますよ(^^)

 

では、今日はこの辺で。

貴重な時間を使って読んでいただき、ありがとうございました。

 

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川畑 快
193cm自動化マーケター

●2015年、大学卒業を目前にして、自由を求めて内定を手放す。1年後に文才があることが分かり、コピーライターとして起業。

●現在は、コピーライターとマーケティングコンサルタントとして活動中。その人が描く理想を大切にしながら、反応率を最大限まで引き上げるマーケティングを得意としている。また、自身で運営するブログメディアは月間20万PVを超える。

●海外ツールを駆使したマーケティング・オートメーションのスキルを使って、自動でキャッシュを生み出す仕組みの作り方を体系化している。ちなみに動画作りやLP制作も手掛けており、マーケティングに必要なスキルを一通り習得している。

●現在、オンラインビジネススクールを2つ運営中コンサルティングやセミナーでも、言葉の力と分析力の高さを使って論理的に解説。オンラインスクールの受講生から「わかりやすい」と定評がある。

専門テーマ:自動化マーケティング、コピーライティング、SEOライティング、ウェブマーケティング、ウェブデザイン

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