読者の共感を集め、濃いファンを増やす「問題提起型ブログ」

読者の共感を集め、濃いファンを増やす「問題提起型ブログ」

こんにちは。

コーチ・コンサル専門、個性派ライティング育成プロデューサーの川畑です。

 

先月は、ちょっとブログがご無沙汰気味でしたね^^;

月の前半は、コピーライター業務でがつがつ文章を書いていたのと、月の後半はその分バスケしたり、セミナー行ったり、人に会いに行ったり、プライベートの方で色々と動き回っていました。

結果として、ものすごく充実した7月にはなったなぁと思います( ´ ▽ ` )ノ

 

ただ、将来収入を上げていくためには、どんどん記事を書いていかないといけないので、ちょっと8月以降は気を引き締めて自分のブログをどんどん書いこうと思います(`・ω・´)

 

 「ノウハウ提供型ブログ」と「問題提起型ブログ」の大きな違い

ここ最近、濃いファンを増やすためのブログ記事の書き方について連載しています。

前回までのバックナンバーはこちらです(^-^)/

(1)『「ブログ集客の成功」=「アクセスを集める」という罠』

(2)『ブログ集客に成功するパターンと、失敗するパターンを決めるもの』

どちらも結構重要な内容なので、ぜひぜひこちらも合わせて読んでみてくださいね( ´ ▽ ` )ノ

 

で、今回の内容も前回お伝えしたものを踏まえての内容になるので少しだけ復習をしましょう。
(ちょっと間も空いちゃいましたしね。)

前回は、ブログ集客に成功するパターンと、失敗してしまう2つのパターンについてお話ししました。

その2つのパターンとは、

「ノウハウ提供型ブログ」
「問題提起型ブログ」

この2つになります。

 

「ノウハウ提供型ブログ」というのは、とりあえずどんどんノウハウを提供して、読者に役立つ情報を取りそろえようみたいな感じです。

僕も最初は「ノウハウ提供型ブログ」を目指してて、こんな記事を書いていました。
『読者にスラスラ読んでもらうための、5つの文章の基本ルール』

こんな風に、ノウハウが色々と書いてあるブログは確かに便利です。

だから、そういった記事が溜まっていけば、アクセスも集まるようになります。

 

けど、アクセスが集まって便利な情報を教えているだけだと、自分の「ファン」にはなってくれないんですよね。

なぜなら、「心」が動いてないから。

 

自分のファンを作るためには、読者の心を動かす必要があるんです。

「あぁ、この人のこともっと知りたい!」

って、いかに思ってもらうかがブログの勝負ポイントなんですよね。

 

けど、ノウハウ記事ってどうすればうまくいくか?

っていう理屈っぽい話ばかりになるので、読者の「頭」しか動かしてないんですよ。

結果としてファンにはなってくれず「あぁ~、良い話聞いた。」って、閉じるボタンを押されてしまうのが関の山です。

 

だから、読者の心を動かすために「問題提起型ブログ」を目指していく必要があるのです。

問題提起をすることが読者の「共感」を集めるし、共感は読者の心を動かす最強のトリガーなんですよね。

 

だから、問題提起をたくさんしていきましょうね~。

っていうのが、前回の記事の復習。

なんとなく思い出してきましたか?(^-^)/

 

 そもそも、「問題提起」ってなんだ?

じゃあ、ここで1つ質問です。

そもそも、「問題提起」って一体なんだと思いますか?

ちなみに、問題提起を辞書で調べたら、こう書いてありました。

 

問題提起…問題や課題を解決すべき事項として投げかけること。議論を行うためのたたき台として、疑問を投じること。

 

まぁ~辞書って、分かりにくく解説されてますね。笑

噛み砕くと、こういうことになります。

 

問題提起とは、「この問題って解決しないとヤバイんじゃね?」「ぶっちゃけこの〇〇って、私からするとすごく疑問なんだよね。」みたいに思うことって、人それぞれあると思うんですよね。

 

つまり、「問題提起型ブログ」とは、あなたが日常や業界、社会などに対して問題を感じていることや、疑問に思っていることを訴えかけていくというスタンスを持ったブログのことです。

 

これ、「ノウハウ提供型ブログ」とは、真逆のスタンスなんですよね。

ノウハウ提供型ブログって、取り上げるものは「解決策」です。

 

それに対して、問題提起型ブログは「問題点」「疑問」といったものを、テーマにしていきます。

この「問題」や「疑問」を記事のテーマにすると、めっちゃ強力な拡散力を生み出す可能性があるんですよね。

 

 「問題提起」の持つ、凄まじい影響力

じゃあ、どうして「問題」や「疑問」を、記事のテーマにすると良いんでしょうか。

 

そもそも人間って、何かしらの悩みや不安、心配ごとなどいろんなことを抱えていますよね。

例えば、日本の政治はもっとこうするべきだとか、自分がいる業界についてはこういうところが改善された方がいいとか、何かしら思うことはあるはずです。

そこに対して、切り込んでいきます。

 

そうすると、ブログ筆者が訴えたことと、それを読んだ人が抱える問題意識や不安、不満などがピタッと一致すれば、めっちゃくちゃ共感されるというわけです( ´ ▽ ` )ノ

ここで起こる共感がとても強力なんですよね。

 

なぜ強力なのかというと、問題意識や不安、不満といった感情というのは、あまり嬉しいとか楽しいみたいな、ポジティブな感情ではないですよね。

実は人って、ポジティブな感情よりもネガティブな感情が共有できた方が一気に親密になれたりするものです。

 

例えば僕は、怒られるのが苦手です(^_^;)

いやもう、極度にダメなんですが、それを共感してくれる人がいたら「あぁ、この人は俺の味方や!」って、勝手に親近感が湧いてしまいます。笑

というように、「問題」や「疑問」をしっかりとブログを通じて訴えかけることによって、それがドンピシャで読者に共感された時、強い共感を生み出すことができ、濃いファンになってくれるのです。

 

あっ、そうそう、その問題提起の力を使って爆発的に売れた本があるんですよね。

それが、「金持ち父さん貧乏父さん」です。

 

あれは、雇われの身で働くことに問題があるんじゃないかと言っていますよね。

あの本のすごいところは、一切批判の言葉を使わずして、会社で働いてたってただバカを見るだけじゃね?

だったら投資家としてお金に働いてもらった方が、賢い働き方だし、裕福に暮らせるよね。

っていうことを、遠回しに伝えています。

 

精巧にロジックを組み立て、読む人がみんな「あぁ、確かに会社員で生きるなんてアホだ。」と、会社員当人が共感できるような内容に構成されていています。

しかも、その上で投資家という新しい働き方を提案していたわけです。

だから、金持ち父さん貧乏父さんが売れた時、多くの人が脱サラして投資家になる、みたいなブームが起こったんですよね。

 

あの本は、問題としてクローズアップした「会社員として生きるってアホじゃね?」っていうテーマが、多くの人が感じている問題意識、不満や不安にドンピシャで共感され、51カ国で翻訳され、世界中で大ヒットされる書籍になったわけなんです。

これが、問題提起の力です。

 

あなたがブログを運営しているのなら「問題提起型ブログ」になっているでしょうか?

それとも、「ノウハウ提供型ブログ」になっていませんか?

 

この違いをしっかりと認識した上で、日々いろんな角度から「問題提起」しながらブログを更新していくと、後々大きな違いが生まれていきますよ。

 

 「問題提起型ブログ」を、一緒に構築しませんか?

フェイスブックの方ではちょろっとつぶやいたのですが、8月20日に

『濃いファンを着実に増やすブログ記事の作り方』

というテーマでセミナーをやります。

 

このセミナーでは、

・毎日頑張ってブログを更新しても、全く反応がない
・何を書けばファンが増えるのか分からない
・ブログのアクセスは上がってるのに、売上につながっていない

などなどの不安や悩みを抱えた、ブログを運営しているコーチ・コンサルの方に向けて、濃いファンを着実に増やすことで自分のビジネスを長期的に続くものにするブログ記事の作り方をお伝えします。

基本的には、ここ最近のブログ記事で書いてる内容を、より深めたような感じになります。

 

自分としては、文章では伝えきれない、微妙なニュアンスとかもたくさんあって、もっとブログ集客について学びたい場合は直接会って色々喋っていったほうがより良い学びになると思っています。

ぜひぜひ、手帳とかにメモして予定を空けておいてくださいね( ´ ▽ ` )ノ

 

というわけで、今回はこの辺で終わりたいと思います(^-^)/

ではでは~♪

 

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川畑 快
193cm自動化マーケター

●2015年、大学卒業を目前にして、自由を求めて内定を手放す。1年後に文才があることが分かり、コピーライターとして起業。

●現在は、コピーライターとマーケティングコンサルタントとして活動中。その人が描く理想を大切にしながら、反応率を最大限まで引き上げるマーケティングを得意としている。また、自身で運営するブログメディアは月間20万PVを超える。

●海外ツールを駆使したマーケティング・オートメーションのスキルを使って、自動でキャッシュを生み出す仕組みの作り方を体系化している。ちなみに動画作りやLP制作も手掛けており、マーケティングに必要なスキルを一通り習得している。

●現在、オンラインビジネススクールを2つ運営中コンサルティングやセミナーでも、言葉の力と分析力の高さを使って論理的に解説。オンラインスクールの受講生から「わかりやすい」と定評がある。

専門テーマ:自動化マーケティング、コピーライティング、SEOライティング、ウェブマーケティング、ウェブデザイン

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