メルマガ集客に失敗する5つの原因〜1:コンセプト〜

メルマガ集客に失敗する5つの原因〜1:コンセプト〜

こんにちは。

コーチ・コンサル専門、個性派ライティング育成プロデューサーの川畑です。

 

今日から5回にわたって、メルマガを一生懸命書いてるのになぜか全く実際の集客に繋がっていない!

メルマガからの売上が全然たっていない!

そんなお悩みを抱えた方に向けて、メルマガ集客がうまくいかない原因というのを紹介していきますね( ´ ▽ ` )ノ

 

 メルマガ集客に失敗する5つの原因とは?

メルマガ集客がうまくいかない原因って、大きく分けたらたったの5つしかありません。

その5つの原因をざっくり話すと、こちらの5つになります。

  1. コンセプトがない
  2. メルマガ登録に辿り着くまでの関係づくり
  3. ステップメール
  4. 日刊メルマガ
  5. オファーする時の仕込み

今回はこの中の1番目、「コンセプトがない」ということについてお話ししていきますね( ´ ▽ ` )ノ

 

メルマガのコンセプト不在症候群が招く現実

そもそも、メルマガのコンセプトがない「コンセプト不在症候群」だと、どういうことが起こるのでしょうか?

 

まず平たくいうのであれば、読者が集まりません。笑

コンセプト不在症候群だと、ほぼ90%以上の人が読者を集めることはできません。

 

じゃあ、残りの10%以下の人はどうなのか?と言ったら、主に2通りのパターンがあります。

  • ライティングに天性の才能がある
  • すでにファンがたくさんいる

このどちらかになります。

 

もしコンセプト不在症候群でも、天性の才能が俺にはある!という方は、どうぞそのままその道を突き進んでください。

ただ、そういう方に一言だけ注意しておきたいことがあります。

 

それ、結構な博打ですよ。笑

趣味ならいいんだけど、コーチ・コンサル系だったりとかそういう人はビジネスでやるんだから、しっかり確率は上げていかなくちゃ。

博打で売り上げ立てても、それじゃ生涯設計立てられんでしょ。

 

って、思うんですよね。

あなたもそう思いませんか?

 

それに僕は、天性の才能がないからコンセプト立てろって言ってるんじゃなくて、「天性」と「ビジネス戦略」の掛け算が作れたら、そっちの方が絶対売り上げは伸びるでしょってことを言いたいのです。

 

なので、メルマガ読者が集まらない!っていう方は、ここでしっかりとメルマガのコンセプトをしっかりと立てましょう。

まず読者があなたのメルマガに登録したくなる、読みたくなる気持ちになってもらうための戦略を練っていきましょう。

 

メルマガのコンセプト不在症候群の人って、どれぐらいいるの?

じゃあ、メルマガのコンセプト不在症候群になっている人って全体のうちどれぐらいの割合でいるのでしょうか?

それは・・・わかりません(笑)

ただ間違い無く言えるのは、今メルマガをやっている人が非常にたくさんいる中でも9割以上の人は読者が集まっていないという現実です。

 

この9割以上の人がメルマガ読者を集めることができずにいる理由は、シンプルに以下の2つが原因です。

  • コンセプトが欠落している
  • 継続して発信できていない

2つ目の継続して発信できていないのも、コンセプトがしっかりと固まっていないのと密接な関係があったりします。

つまり、コンセプトをしっかり作ることができるかどうかが、メルマガを使ってビジネスを成功させられるかどうかの、最初の登竜門になるわけですわ。

 

メルマガのコンセプト不在症候群が抱える真の原因とは

コンセプトがない原因は、以下の3つが明確になっていないがために起こっていることです。

  • 誰に
  • 何を提供し
  • どうなってもらうのか

そもそもこの3つが明確になっていないと、コンセプトは明確に打ち立てられるはずもありません。

ということで、それぞれ1つずつ詳しく見ていきましょう。

 

「誰に」

これはズバリ、どんなメルマガ読者を集めたいかですね。

あなたのメルマガの読者像を決めましょう。

 

読者像を決めるにあたって最も重要なポイントは5つあります。

  • プロフィール(名前・年齢・住まいなど)
  • どんなことに悩んでいるのか
  • どんな願望を持っているのか
  • なぜそれを実現できないのか
  • なぜその人に「あなたが」伝えたいと思うのか

最低限ここだけは固めていくようにしましょう。

この5つが固まることによってあなたが書く相手の読者像が明確になり、あなたのメッセージがダイレクトに読者に伝わるようになります。

「何を提供し」

これは簡単にいうと、あなたが読者にどんな専門性を持って関わるのか?ということです。

ちなみに僕の専門分野は「ライティング」です。

 

この専門分野がなければ、読者があなたに近づくための理由がわかりません。

つまり、どんなに良いことを書いても、専門分野がなければ「なんとなくこの人の言ってること共感できるけど、結局この人って何者なんだろう?」っていう疑問が湧いてしまいます。

 

よくセミナーの最初に講師は自己紹介しますよね。

その理由もこれです。

 

講師なりメルマガの筆者なりは、必ずその受け手側である視聴者や読者に、「私はこういう者で、あなたにはこういった関わり方をすることでサポートできる人間です。」というのを伝えなければなりません。

 

なので、あなたはなんの専門家なのかを明確にしましょう。

また、その専門分野を身につけるに至った経緯や背景も、しっかりと掘り下げていきましょう。

この専門分野の背景や経緯に人は惹かれ、信頼を寄せていくようになるのです。

「どうなってもらうのか」

読者はあなたのメルマガを読むことによって、どうなってもらうことができるのでしょうか?

このことをベネフィット(意味は得られる利益)と言います。

 

ベネフィットがないということは、魅力がないということです。

すごく乱暴に聞こえるかもしれないけど。

 

仮にどこかのコンサルさんのコンテンツが面白いとしても、ベネフィットがないということはビジネスとしての価値はありません。

って、読者にはどうしても思われてしまうのです。

 

だから多くの人は一生懸命「月商100万円!」「月商7ケタ!」というわかりやすいベネフィットを伝えることで、集客につなげようとしているのです。

その理由は、「おおっ、この人のところに行ったら稼げるかも!」という自分の明るい未来を想像して、そこに行くために申し込もう!ってなるからなんですよね。

 

まぁ僕はこういう「稼げる!」っていうベネフィットでゴリ押ししていくのはあまり好きじゃありませんが、入り口としてはアリだと思います。

 

読者はそもそも、自分の未来にしか興味ありません。

その自分の未来が満たされると思ったら、その次にようやく「その満たしてくれる人はどんな人なんだろう?」という書き手側や発信者側の方に興味が向くのです。

メルマガ読者を集めるためには、まずベネフィットを明確にしましょう。

 

脱・メルマガのコンセプト不在症候群

まとめると、「メルマガコンセプト不在症候群」の人は、以下の3つが明確じゃないんですよね。

  • ぷt誰に
  • 何を提供し
  • どうなってもらうのか

この3つがないとステップメールも作れないし、セミナーのオファーの戦略も組み立てられないし、あらゆるところで集客に痛手を負ってしまいます。

だからここをしっかりと突き詰めましょう。

 

ただし、ここで注意点が1つあります。

コンセプトが完全に出来上がるまで発信しない。っていうのはやめてくださいね。

 

こんな偉そうに「みんなコンセプトがあめーんだよ!」って言ってる川畑自身も、自分のビジネスのコンセプトづくりはまだまだ試行錯誤が続いています。

っていうのも、ビジネスって実際にやってみないと何がウケるのか本当にわからない(笑)

 

「えっ!こんなんでもブレイクしちゃうの!?」

っていう、自分からしたらしょーもないのがブレイクして、

「これ絶対いけんベー」

っていうのに関しては全然反応がなかったりと、本当に読めません(笑)

 

先輩起業家曰く、そのあたりも場数を踏めばだんだんわかってくるよー、ということだそうなので、足を止めてしまうのはかなりナンセンスです。

 

ひとまず(仮)でコンセプトを作って、試して、玉砕して、また練り直して、んで試す。

この流れの中でコンセプトをどんどんブラッシュアップさせていくのが、1番の成功への近道だと思うんですよね。

 

ということで、ぜひ試し打ちしながらコンセプトを練り上げていきましょう( ´ ▽ ` )ノ

ではでは〜。

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川畑 快
193cm自動化マーケター

●2015年、大学卒業を目前にして、自由を求めて内定を手放す。1年後に文才があることが分かり、コピーライターとして起業。

●現在は、コピーライターとマーケティングコンサルタントとして活動中。その人が描く理想を大切にしながら、反応率を最大限まで引き上げるマーケティングを得意としている。また、自身で運営するブログメディアは月間20万PVを超える。

●海外ツールを駆使したマーケティング・オートメーションのスキルを使って、自動でキャッシュを生み出す仕組みの作り方を体系化している。ちなみに動画作りやLP制作も手掛けており、マーケティングに必要なスキルを一通り習得している。

●現在、オンラインビジネススクールを2つ運営中コンサルティングやセミナーでも、言葉の力と分析力の高さを使って論理的に解説。オンラインスクールの受講生から「わかりやすい」と定評がある。

専門テーマ:自動化マーケティング、コピーライティング、SEOライティング、ウェブマーケティング、ウェブデザイン

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