メルマガ平均開封率と、開封率を劇的に上げる3つの方法まとめ

こんにちは。
ライティングプロデューサーの川畑です。
今日は、メルマガの開封率についてお話をしたいと思います( ´ ▽ ` )ノ
目次
メルマガの平均開封率ってどれぐらい?
そもそも、メルマガの平均開封率ってどれぐらいなんでしょうか?
この開封率の統計データに関しては、BENCHMARKさんが公開しているデータを参考にさせていただきました。
BENCHMARKさんが公開しているデータがこちら。

これだけ見ると、なんのこっちゃって感じですが、要約するとPR、小売、ウェブ開発などの平均開封率は10%強になります。
また、宗教や協会、行政サービスなどの平均の開封率は20%を超えているので、高くなっていますね。
このように、業界によって平均開封率は異なりますが、自分の業界の平均開封率+10%以上の開封率はキープしたいものです。
じゃあ、このメルマガの開封率は、どのようにして上げて行けばいいのでしょうか?
今日はその方法を3つご紹介していきますね。
メルマガの開封率の上げ方1.特濃のステップメールを用意する
まず1つ目にご紹介する、メルマガの開封率の上げ方は「特濃のステップメールを用意する」です。
メルマガの開封率を決める最大のポイントは、実は“登録してから最初に届くメルマガ”なんですね。
もし仮にあなたのメルマガに登録してくれた人がいたとして、その人が登録直後に受け取ったメールが薄い内容だとしたら、読者は「あっ、この人のメルマガ大した内容書いてないじゃん。」って思われてしまいます。
そう思われたら、なかなかその印象をひっくり返すのは難しく、ずっとあなたのメルマガは開封してくれません。
ですが、逆に登録直後のメルマガに、すごく細かく丁寧にノウハウが書かれていたり、濃厚なエッセンスが文章になっていたら、「この人のメルマガは有益だから読んだ方がいい!」となります。
ですから、メルマガの第一印象を勝ち取るのって、今後のメルマガの開封率をめちゃくちゃ左右するんですよね。
だからこそ、ステップメール(指定した日時に自動的に送るメルマガのこと)をあらかじめ組んでおいて、登録直後からだいたい一週間ぐらいは、特濃のノウハウやエッセンスが詰め込まれたメルマガを送ってあげましょう。
すると、ある程度高い開封率を維持したメルマガになりますよ。
メルマガの開封率の上げ方2.メルマガのタイトルを工夫する
続いて2つ目にご紹介する、メルマガの開封率の上げ方は「メルマガのタイトルを工夫する」です。
メルマガのタイトルを工夫すれば、それだけでも開封率は上がってきます。
ですから、ぜひメルマガのタイトルづくりは意識してほしいです。
川畑の場合は、以下の10パターンをメルマガのタイトルづくりで意識しているので、ぜひ参考にしてみてください。
開封率が倍増するメルマガタイトル1.数字を入れる
まず1つ目にご紹介する、開封率が倍増するメルマガタイトルのパターンは「数字を入れる」です。
キャッチコピーに数字を入れると具体性が出ます。
数字をできるだけ細かく具体的に入れていくと、よりリアルに感じたり、信憑性が増してきます。
有名なキャッチコピーでは、ドラマである「101回目のプロポーズ」やiPodの「1000曲をポケットに」というように、数字から色んな背景を連想させるような使い方をすると、数字の力がより活きてきます。
その結果、キャッチコピーを見た人は惹きつけられるようになります。
【例】
「~~の3ステップ」
「101回目のプロポーズ」
「1000曲をポケットに」
開封率が倍増するメルマガタイトル2.お得感、割安感を訴える
続いて2つ目にご紹介する、開封率が倍増するメルマガタイトルのパターンは「お得感、割安感を訴える」です。
人は誰しも、「得をしたい」という感情が大なり小なりあります。
その心情をくすぐるようなキャッチフレーズを入れると、それを見た人は少し気になってしまうのです。
しかし、このお得感のメッセージには、必ずその裏に「なぜ」安くしたのか?
その根拠や理由をセットにしてお伝えしましょう。
そうすることで、お得感のある情報が、いかに価値のある情報であるかを伝えることができるようになります。
【例】
「○○を大幅アップ!」
「赤字覚悟!○○大放出」
「先着○○名さま限り!××円でご招待します!」
開封率が倍増するメルマガタイトル3.疑問文や問いかけをする
続いて3つ目にご紹介する、開封率が倍増するメルマガタイトルは「疑問文や問いかけをする」です。
ここでは、読者がそのメルマガ記事のテーマに対する疑問を、そのまま使っていきます。
例えば、売るための文章力というテーマのメルマガ記事を書くとしましょう。
その時に読者は売る文章力に対してどんな疑問を抱くのか想像します。
上記にある例を使うと、「なぜあなたは売るための文章力が身につかないのか?」というようなタイトルが出来上がってくるのです。
このようにして、疑問文や問いかけを入れて作っていきます。
【例】
「○○は、本当ですか?」
「○○で大丈夫?」
「なぜ○○ができないのか?」
開封率が倍増するメルマガタイトル4.比較する
続いて4つ目にご紹介する、開封率が倍増するメルマガタイトルは「比較する」です。
こちら側が伝えたいこと(メルマガのテーマや、告知する商品)を、比較して読者によりダイナミックに必要性を感じてもらうために、とても役に立ちます。
例えば、「ポジティブ、ネガティブ」だったら、「売れる文章、売れない文章の決定的な違い」というように比較したタイトルにすると、どんなテーマについて書かれているかわかりますよね。
そして、ネガティブ(売れない文章)からポジティブ(売れる文章)に自分がシフトすることができる、というメルマガを読んだ時の明るい未来を連想することができますよね。
というようにして、比較を使ったタイトルを使っていきます。
【例】
「ポジティブ、ネガティブ」
「○○が××になる」
「徹底比較!○○VS××」
開封率が倍増するメルマガタイトル5.こちらがしてほしい行動を言う
続いて5つ目にご紹介する、開封率が倍増するメルマガタイトルは「こちらがしてほしい行動を言う」です。
こちら側が読者に対して、次にしてほしいアクションがあった場合はそれを分かりやすくご案内していきましょう。
例えば、メルマガに登録してほしい場合は、「メルマガを申し込む方はこちら」。
商品を買ってほしい場合は「今すぐ申し込む方はこちらをクリック」というように、こうしてください!と必ず伝えていきましょう。
そうしていかないと、読者は次どうしていいのか分かりません。
また、こちらが用意している商品だったりイベントだったりは、読者であるあなたにとってとても重要な意味を成すことなんですよ!というメッセージのこもったタイトルを作ります。
そのために「次はあなたの番です」「○○(読者像に当てはまるもの)に強い味方」というようなフレーズを使ったものを用意していきましょう。
【例】
「募集開始しました!申し込む方は今すぐチェックしてください!」
「次はあなたの番です。」
「○○に強い味方の××を、今すぐ手に入れよう」
開封率が倍増するメルマガタイトル6.禁止用語を使う
続いて6つ目にご紹介する、開封率が倍増するメルマガタイトルは「禁止用語を使う」です。
人は、「やっちゃいけない」と禁止をされると、ついついやってみたくなる性質があります。
例えば、小学生の男の子に「このお菓子は絶対に食べちゃダメだからね!」って言うと、その男の子は、親がいないのを見計らって、お菓子に手を伸ばさずにいられなくなる。。。
そんな心理です。
そこを刺激して、メルマガ記事を開封させるテクニックです。
例えば、「成功したいなら、〇〇はするな!」とかのフレーズを使う場合は、「成功したいなら、ブログはするな!」とかになります。
「このメルマガを読むまで、〇〇はしないでください」も同様に、「このメルマガを読むまで、ブログはしないでください」と入れると、なんだかブログについて有益な情報がありそうな気がしてきませんか?
こんな感じで、使っていきましょう。
【例】
「ダメ、ゼッタイ!」
「成功したいなら、〇〇はするな!」
「このメルマガを読むまで、〇〇はしないでください」
開封率が倍増するメルマガタイトル7.ニュース性を出す
続いて7つ目にご紹介する、開封率が倍増するメルマガタイトルは「ニュース性を出す」です。
ニュース性とは、「新しさ」であったり「初めて」のものを伝える時に使うキャッチコピーのフレーズです。
人は、新しいものであったり、誰も知らないこと(初公開される情報とか)が好きです。
なので、あなたの業界や、世間で話題になっているニュース性のあるものがもしあれば、このキャッチフレーズを使って活用していきましょう。
ただし、全くニュース性のないテーマの時に、このキャッチフレーズは使わないようにしてくださいね。
【例】
「早いもん勝ち!〇〇の最新情報!」
「〇〇の新常識」
「告白!××が教える〇〇の事実とは?」
開封率が倍増するメルマガタイトル8.「安い」「簡単」「確実」
続いて8つ目にご紹介する、開封率が倍増するメルマガタイトルは「安い」「簡単」「確実」です。
これは、人が短期的な欲求をすぐに埋めたがるという性質を持っているのを突いたものです。
お金が欲しい、手間をかけたくない、失敗したくない、、、
そういった心理がこのキャッチフレーズになります。
ただし、このキャッチフレーズをあまり使いすぎると、依存気質の強い人が集まったり、信憑性がなくなってしまったりするので、必要以上には使わないようにしましょう。
【例】
「赤字覚悟の〇〇」
「猿でもできる!超簡単〇〇テクニック」
「100人中98人が成功した、〇〇の法則とは?」
開封率が倍増するメルマガタイトル9.短く要件をまとめる
続いて9つ目にご紹介する、開封率が倍増するメルマガタイトルは「短く要件をまとめる」です。
実は、色々と考えて長い記事タイトルにするよりも、短くまとめた方が、かえって開封率が上がることがよくあります。
なので、あまり記事タイトルを難しく考えすぎてしまったり、思いつかない場合は、シンプルにまとめるのが一番です。
タイトルに迷った時のために、ぜひ覚えておいてください。
【例】
「プレゼントあげます」
「募集開始です」
「良いノウハウがあります」
開封率が倍増するメルマガタイトル10.ベネフィットを出す
最後に10個目にご紹介する、開封率が倍増するメルマガタイトルは「ベネフィットを出す」です。
ベネフィットとは、直訳すると「利益」です。
マーケティング業界ではよく「お客さんが得られる未来」という意味でこの言葉は使われています。
こういったベネフィットを使う、というのは、コピーライティングの世界では基本と言われています。
なので、メルマガ記事のタイトルだけではなく、こういったベネフィットをいつでも作れるように意識していくと、読者をどんどん引き込めるようになりますよ。
【例】
「〇〇になりたいのなら、この方法を使おう!」
「メキメキと上手くなる〇〇の上達法」
「月商7桁になる、〇〇の法則」
ぜひ、これら10パターンのメルマガタイトルを意識して、開封率をアップさせてくださいね!
メルマガの開封率の上げ方3.解除URLを最初と最後につける
最後に3つ目にご紹介する、メルマガの開封率の上げ方は「解除URLを最初と最後につける」です。
メルマガで読者数は、それほど重要ではありません。
先ほども言いましたが、読者数よりも重要なのは「開封率」です。
どれぐらい開封率が重要なのか、ちょっと例を出しますね。
(これから少し計算をしますが、その計算式はあまり気にせず、僕の言いたいことを読み取っていただけたらと思います^^)
Aさんのメルマガの読者が、1000人いたとします。
Aさんのメルマガの開封率は10%だとすると、読んでくれている読者は100人になりますね。
一方、Bさんのメルマガの読者は、400人です。
Bさんのメルマガの開封率が50%だとすると、読んでくれている読者は200人になります。
Aさんの方がメルマガの読者数は多いけど、実際にメルマガを読んでくれている人の人数は、Bさんの方が多いですよね。
メルマガは、実際に読んでくれなければ意味がないので、メルマガを読まない人はいつでも購読を解除できるようにするのが非常に重要です。
「えっ?でも読まなくても、読者数はいっぱいいた方がいいんじゃないの?」
と、疑問に思った方もいるかもしれませんが、実はそうとも限りません。
実は、開封率が低いメルマガというのは、グーグルとかヤフーとかの、メールボックスを提供してくれている会社さんが、「このメルマガ誰も読まねーじゃん」って判断すると、迷惑メールボックスに入れる、あるいはそもそもメールとして届けるのをやめるという暴挙に出るんですね。
要は、開封率というのをプロバイダーとかそういうのが勝手に判断して、メールを配信させないということをし始めるのです。
こうなったら、読者数もクソもありません。
どんなに一生懸命メルマガを書いても、そのメルマガは一生読者の元に届くことはない。。。
ということになってしまいます。
なので、「開封率」はめちゃめちゃ大事です。
「開封率」を上げるためには、メルマガ解除をするURLを、わかりやすいところに貼りつけることです。
おすすめは、一番上。
2番目におすすめの場所が、一番下です。
こうやって、読者がいつでもメルマガを解除できる状態を作っている上で、ガンガン質の良いコンテンツをお届けしていく、というのが理想です。
解除URLは、必ずわかりやすいところに貼るようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
開封率のアップはメルマガ集客の生命線です。
ぜひ、ここで紹介した3つの方法を取り入れながら、メルマガ集客を実現させていってくださいね。
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