メルマガの開封率が倍増する件名の作り方10パターンまとめ

こんにちは!
ライティングプロデューサーの川畑です。
今日は、メルマガの開封率を上げるために、メルマガの件名の作り方を知りたい!
という方のために、川畑がコピーライターとしてよく使うメルマガの件名を、10パターンほど選んでご紹介したいと思います。
では、早速みていきましょう!
目次
開封率が倍増するメルマガの件名1.数字を入れる
まず1つ目にご紹介する、開封率が倍増するメルマガの件名のパターンは「数字を入れる」です。
キャッチコピーに数字を入れると具体性が出ます。
数字をできるだけ細かく具体的に入れていくと、よりリアルに感じたり、信憑性が増してきます。
有名なキャッチコピーでは、ドラマである「101回目のプロポーズ」やiPodの「1000曲をポケットに」というように、数字から色んな背景を連想させるような使い方をすると、数字の力がより活きてきます。
その結果、キャッチコピーを見た人は惹きつけられるようになります。
【例】
「~~の3ステップ」
「101回目のプロポーズ」
「1000曲をポケットに」
開封率が倍増するメルマガの件名2.お得感、割安感を訴える
続いて2つ目にご紹介する、開封率が倍増するメルマガの件名のパターンは「お得感、割安感を訴える」です。
人は誰しも、「得をしたい」という感情が大なり小なりあります。
その心情をくすぐるようなキャッチフレーズを入れると、それを見た人は少し気になってしまうのです。
しかし、このお得感のメッセージには、必ずその裏に「なぜ」安くしたのか?
その根拠や理由をセットにしてお伝えしましょう。
そうすることで、お得感のある情報が、いかに価値のある情報であるかを伝えることができるようになります。
【例】
「○○を大幅アップ!」
「赤字覚悟!○○大放出」
「先着○○名さま限り!××円でご招待します!」
開封率が倍増するメルマガの件名3.疑問文や問いかけをする
続いて3つ目にご紹介する、開封率が倍増するメルマガの件名は「疑問文や問いかけをする」です。
ここでは、読者がそのメルマガ記事のテーマに対する疑問を、そのまま使っていきます。
例えば、売るための文章力というテーマのメルマガ記事を書くとしましょう。
その時に読者は売る文章力に対してどんな疑問を抱くのか想像します。
上記にある例を使うと、「なぜあなたは売るための文章力が身につかないのか?」というような件名が出来上がってくるのです。
このようにして、疑問文や問いかけを入れて作っていきます。
【例】
「○○は、本当ですか?」
「○○で大丈夫?」
「なぜ○○ができないのか?」
開封率が倍増するメルマガの件名4.比較する
続いて4つ目にご紹介する、開封率が倍増するメルマガの件名は「比較する」です。
こちら側が伝えたいこと(メルマガのテーマや、告知する商品)を、比較して読者によりダイナミックに必要性を感じてもらうために、とても役に立ちます。
例えば、「ポジティブ、ネガティブ」だったら、「売れる文章、売れない文章の決定的な違い」というように比較したの件名にすると、どんなテーマについて書かれているかわかりますよね。
そして、ネガティブ(売れない文章)からポジティブ(売れる文章)に自分がシフトすることができる、というメルマガを読んだ時の明るい未来を連想することができますよね。
というようにして、比較を使った件名を使っていきます。
【例】
「ポジティブ、ネガティブ」
「○○が××になる」
「徹底比較!○○VS××」
開封率が倍増するメルマガの件名5.こちらがしてほしい行動を言う
続いて5つ目にご紹介する、開封率が倍増するメルマガの件名は「こちらがしてほしい行動を言う」です。
こちら側が読者に対して、次にしてほしいアクションがあった場合はそれを分かりやすくご案内していきましょう。
例えば、メルマガに登録してほしい場合は、「メルマガを申し込む方はこちら」。
商品を買ってほしい場合は「今すぐ申し込む方はこちらをクリック」というように、こうしてください!と必ず伝えていきましょう。
そうしていかないと、読者は次どうしていいのか分かりません。
また、こちらが用意している商品だったりイベントだったりは、読者であるあなたにとってとても重要な意味を成すことなんですよ!というメッセージのこもった件名を作ります。
そのために「次はあなたの番です」「○○(読者像に当てはまるもの)に強い味方」というようなフレーズを使ったものを用意していきましょう。
【例】
「募集開始しました!申し込む方は今すぐチェックしてください!」
「次はあなたの番です。」
「○○に強い味方の××を、今すぐ手に入れよう」
開封率が倍増するメルマガの件名6.禁止用語を使う
続いて6つ目にご紹介する、開封率が倍増するメルマガの件名は「禁止用語を使う」です。
人は、「やっちゃいけない」と禁止をされると、ついついやってみたくなる性質があります。
例えば、小学生の男の子に「このお菓子は絶対に食べちゃダメだからね!」って言うと、その男の子は、親がいないのを見計らって、お菓子に手を伸ばさずにいられなくなる。。。
そんな心理です。
そこを刺激して、メルマガ記事を開封させるテクニックです。
例えば、「成功したいなら、〇〇はするな!」とかのフレーズを使う場合は、「成功したいなら、ブログはするな!」とかになります。
「このメルマガを読むまで、〇〇はしないでください」も同様に、「このメルマガを読むまで、ブログはしないでください」と入れると、なんだかブログについて有益な情報がありそうな気がしてきませんか?
こんな感じで、使っていきましょう。
【例】
「ダメ、ゼッタイ!」
「成功したいなら、〇〇はするな!」
「このメルマガを読むまで、〇〇はしないでください」
開封率が倍増するメルマガの件名7.ニュース性を出す
続いて7つ目にご紹介する、開封率が倍増するメルマガの件名は「ニュース性を出す」です。
ニュース性とは、「新しさ」であったり「初めて」のものを伝える時に使うキャッチコピーのフレーズです。
人は、新しいものであったり、誰も知らないこと(初公開される情報とか)が好きです。
なので、あなたの業界や、世間で話題になっているニュース性のあるものがもしあれば、このキャッチフレーズを使って活用していきましょう。
ただし、全くニュース性のないテーマの時に、このキャッチフレーズは使わないようにしてくださいね。
【例】
「早いもん勝ち!〇〇の最新情報!」
「〇〇の新常識」
「告白!××が教える〇〇の事実とは?」
開封率が倍増するメルマガの件名8.「安い」「簡単」「確実」
続いて8つ目にご紹介する、開封率が倍増するメルマガの件名は「安い」「簡単」「確実」です。
これは、人が短期的な欲求をすぐに埋めたがるという性質を持っているのを突いたものです。
お金が欲しい、手間をかけたくない、失敗したくない、、、
そういった心理がこのキャッチフレーズになります。
ただし、このキャッチフレーズをあまり使いすぎると、依存気質の強い人が集まったり、信憑性がなくなってしまったりするので、必要以上には使わないようにしましょう。
【例】
「赤字覚悟の〇〇」
「猿でもできる!超簡単〇〇テクニック」
「100人中98人が成功した、〇〇の法則とは?」
開封率が倍増するメルマガの件名9.短く要件をまとめる
続いて9つ目にご紹介する、開封率が倍増するメルマガの件名は「短く要件をまとめる」です。
実は、色々と考えて長い記事の件名にするよりも、短くまとめた方が、かえって開封率が上がることがよくあります。
なので、あまり記事の件名を難しく考えすぎてしまったり、思いつかない場合は、シンプルにまとめるのが一番です。
メルマガの件名に迷った時のために、ぜひ覚えておいてください。
【例】
「プレゼントあげます」
「募集開始です」
「良いノウハウがあります」
開封率が倍増するメルマガの件名10.ベネフィットを出す
最後に10個目にご紹介する、開封率が倍増するメルマガの件名は「ベネフィットを出す」です。
ベネフィットとは、直訳すると「利益」です。
マーケティング業界ではよく「お客さんが得られる未来」という意味でこの言葉は使われています。
こういったベネフィットを使う、というのは、コピーライティングの世界では基本と言われています。
なので、メルマガ記事の件名だけではなく、こういったベネフィットをいつでも作れるように意識していくと、読者をどんどん引き込めるようになりますよ。
【例】
「〇〇になりたいのなら、この方法を使おう!」
「メキメキと上手くなる〇〇の上達法」
「月商7桁になる、〇〇の法則」
まとめ
いかがだったでしょうか?
メルマガ記事の件名の作り方は、キャッチコピー作りのトレーニングになります。
キャッチーな件名を作れるようになる力は、メルマガに限らず、あらゆるビジネスシーンにおいて大きな力を発揮します。
とはいえ、こういったもメルマガの件名のパターンは、丸暗記する必要は全然ありません。
かく言う僕も、この記事の件名の作り方を全部覚えていないんですよね。笑
ただぼんやりと頭に入れておくだけでも、メルマガの件名の作り方はちょっと変わります。
それに、どうしてもキャッチーなフレーズが作れない時のために、こういったブログ記事のような、キャッチフレーズを参考資料として取っておくと良いんですよね。
僕の場合は、キャッチフレーズ集の書籍であったり、良質なセールスレターをどんどん集めて保管しています。
そうやって集めたものは、キャッチフレーズが作れない時に取り出すのです。
といった感じですので、ぜひこのブログ記事も、いつでも開ける場所に保存しておいて、困った時にいつでも見れるようにしてもらえたら、嬉しく思います(^^)
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