強い共感を引き出しウェブ集客を実現するターゲット設定のやり方3ステップ

こんにちは!
ライティングプロデューサーの川畑です。
今日はターゲット設定についてお話ししたいと思います。
というのも、ターゲット設定ができているかどうかで、ウェブでの販売力は大きく変わってきます。
このターゲット設定がもたらすインパクトについては、「ターゲットなんて絞らなくていい。なんて考えていませんか?」から一部を抜粋すると、
そもそも文章は、“対象者を広げてしまうと、メッセージが伝わりにくくなってしまう”という性質があります。
この一言に尽きるんですね。
文章は大多数の人に向けて書くと、どうしても抽象的な表現しかできなくなってしまうため、一人の人間に深く突き刺すような文章が書けなくなってしまいます。
最終的に商品を買ってもらうためには、商品が買いたくなるだけ大きく感情を揺り動かすことができなければなりません。
逆を言うと、ターゲット設定がキチンとできていれば、読者の深い共感を引き出すことができます。
共感が起これば、その感情がトリガーとなり、最終的に商品が売れていくようになるのです。
だからこそ、ウェブからの集客の仕組みを着実に作り上げていくためにも、ターゲット設定をキチンと行っていきましょう。
じゃあ、具体的にターゲット設定どういう手順でやればいいの?
と、きっと思っている方もいるかもしれませんので、今回はターゲット設定のやり方を3つのステップでご紹介したいと思います( ´ ▽ ` )ノ
ターゲット設定STEP1.「助けたい人物」を1人に特定する
ターゲット設定で最初に取り組むのは、「助けたい人物」を1人に特定するということです。
そもそもターゲット設定をするときに大切なのは、“稼げるから”という動機からスタートするのではなく、“助けたい”という純粋な想いからスタートしたほうがいいです。
なぜなら、助けたいという思いの方がよっぽど情熱が燃え続けるからです。
ウェブ集客の仕組みを構築するときって、ある意味執念みたいなものが必要な時もあって、これでもかというぐらいしつこく文章を書き続けないと、ウェブ集客は実現しません。
そのため、ウェブ集客でも結局情熱って必要なんですよね。
だからあなたがターゲット設定をするときは、ぜひ自分に質問を投げかけてみてください。
「あなたはビジネスを通じて、どんな人を助けたいのでしょうか?」
「そして、どうしてその人を助けたいのでしょうか?」
この2つの質問を、繰り返し自分に投げかけてください。
するとだんだん、あなたが助けたい人物像というのが、見えてくるようになります。
ターゲット設定STEP2.リサーチ
ターゲット設定で1人の人物まで特定できたら、ステップ2では「リサーチ」です。
ターゲットは、色んなことを悩んでいます。
「誰々に何々を言われて凹んでしまった。」
「本来なら今頃、もっとこんな人みたいになれていたはずのに。」
「ずっとこのことに悩み続けて、本当に辛い。」
とかとか、根深い悩みを抱えています。
もし根深い悩みがないのであれば、その人は悩みを解決するのにお金は払いません。
つまり裏を返せば、お金をかけてまで解決したい根深い悩みを、あなたはちゃんと捉えておく必要があるのです。
そのためにも、リサーチをしましょう。
リサーチのやり方は、いくつかありますのでざっと挙げると
- クライアントにヒアリングする
- 見込み客に近い人にヒアリングする
- yahoo!知恵袋などをチェックする
- 個人のブログを読む
- 特定の悩みが共有されるSNSのグループの投稿を読む
などなどが挙げられます。
これらの方法を駆使して、ターゲットの悩みをどんどん掘り下げていきましょう。
すると段々とターゲットの心理状況が見えてきて、ある時点で「あー!だからターゲットの人はこういう理由で、こんな感じで悩んでるんだ!」と、悩みの芯を捉えることができます。
ここまで調べ尽くせたら、かなりターゲットに迫った文章が書けるようになります。
ターゲット設定STEP3.ターゲットの人物像の具体化
ターゲットの悩みを捉えることができたら、今度はそのターゲットの人物像をどんどん書き出していきましょう。
書き出す項目としては、
- 名前
- 年齢
- 性別
- 住んでいるところ
- 年収とお小遣い
- 性格
- 趣味や特技
- 交友関係
などなどの基本的な情報を設定しましょう。
その上で、以下の3つをしっかりと書き込んでください。
- 問題、悩み
- 願望
- ジレンマ
この3つこそが、商品を売っていく上での訴求ポイントを決める上での大事なポイントになってきます。
まとめ
いかがでしたか?
- ターゲット設定STEP1.「助けたい人物」を1人に特定する
- ターゲット設定STEP2.リサーチ
- ターゲット設定STEP3.ターゲットの人物像の具体化
先ほども言いましたが、ターゲット設定はウェブ集客の仕組みを作る上で、最も根幹となる部分の1つです。
ぜひここは怠らずに、ターゲット設定にキチンと取り組んでいきましょう( ´ ▽ ` )ノ
facebookでコメントする