見込み客の購買意欲をググッと掻き立てる、痛みと快楽の使い方

こんにちは。
ライティングプロデューサーの川畑です。
今日はコピーライティングのテクニックを1つご紹介したいと思います( ´ ▽ ` )ノ
それは、「痛み」と「快楽」です。
この「痛み」と「快楽」をうまく使うことができれば、ランディングページの成約率をググッと上昇させることができますよ!
「痛み」と「快楽」ってなに?
じゃあ、ランディングページの成約率が上がる「痛み」と「快楽」って、一体なんなんでしょうか?
そもそも人間の心理として、「痛みを避け、快楽に向かう」という性質があります。
痛みとは、苦しいこと、辛いこと、嫌なことなどが当てはまります。
快楽は痛みの逆で、楽しいこと、嬉しいこと、喜びとなることなどが当てはまります。
ランディングページに限らず、マーケティングの色んなところで、見込み客にとっての痛みと快楽に訴求していくような文章を書いていくと、どんどん反応率が上がっていき、セミナーへのお申し込みや無料相談、商品の購入などにつながっていきます。
では、具体的にどのような文章を書いて、痛みと快楽に訴求していけばいいのでしょか?
見込み客の「痛み」に訴求する方法
まずは見込み客の痛みに訴求する方法から解説していきますね。
効果的に見込み客の痛みに訴求していくには、いきなり文章を書いてはいけません。
まずは、“見込み客にとって何が痛みとなっているのか?”をリサーチしましょう。
このリサーチの段階で、見込み客が何を痛みに感じているかを、どれだけ理解しているかによって、痛みの訴求による反応率が変わっていきます。
見込み客のリサーチのやり方については、「ランディングページの成約率を高めるリサーチ3つのやり方」を参考にしてみてください。
ではリサーチして、見込み客のどんな痛みに訴求すればいいのかがわかったとしますね。
そしたら、どのようなライティングをすればいいと思いますか?
その答えは「ストーリー」を書くことです。
直接「こういうの辛いですよね!」と、痛みつけるような言い方をしてしまうと、見込み客は痛みから逃れたいので逃げてしまいます。
しかし、頭の中で、まるで映画のワンシーンかのように情景をイメージさせると、痛みを自発的に感じてくれるんですね。
この痛みつけるやり方と、痛みを自発的に感じてもらうやり方では、痛みを感じるレベルも、そのあとのこちらの文章を読むときの食い付き具合も、全く別のものになってしまいます。
ですので、痛みを訴求するときはぜひストーリーを意識して、見込み客の痛みを感じている状況に近い場面を描いてみてくださいね。
見込み客の「快楽」に訴求する方法
続いて、見込み客の快楽に訴求するライティングについて解説していきますね。
これも痛みと同様、見込み客がどんな快楽に向かいたいと思っているのか?
ここをしっかりと掴んでいるかどうかによって、高い成約率でお客様を獲得できるかどうかが決まっていきます。
では、どのようにして見込み客の快楽に訴求していけばいいのでしょうか?
これも痛みと同様、ストーリーで見せていきましょう。
もしくは、ブレットと呼ばれる箇条書きのリストを書きましょう。
人はリストを買うと言われるぐらいですから、ブレットが書かれているとどうしてもそこを読んでしまう、という心理的な働きがあります。
なので、ストーリーかブレットで快楽に訴求するといいと思いますよ( ´ ▽ ` )ノ
痛みと快楽のギャップが、購買意欲を高める
最後になりますが、この痛みと快楽は僕自身すごく意識して書きます。
というかコピーライターとして、この痛みと快楽のギャップをどれだけ強く認識させることができるかが、勝負の分かれ目だと思っています。
ぜひ、あなたもライティングやセールスの場面になったときは、この痛みと快楽のギャップをしっかりと見込み客に認識してもらえるような文章、トークをしていきましょう。
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