ブログやメルマガで面白い文章で読者を魅了できる人の頭の中

こんにちは!
ライティングプロデューサーの川畑です。
今日は、面白い文章が書ける人の頭の中について、お話をしていきたいと思います( ´ ▽ ` )ノ
目次
ブログやメルマガの面白さが二極化している現状について
色んな人のブログやメルマガを見ていて、面白い文章が書ける人と、そうでない人に2パターンが存在します。
特にブログに関しては、メルマガと違って登録する必要がないので色んな人のを拝読させていただいております。
正直言って、つまらない、ありきたりなことしか言えていない人が非常に多い。
一方で、少数ですがエッヂの効いた面白い文章を書く人もいます。
あっ、ちなみにここでいう面白い文章っていうと、ウケるとか、そういうエンターテイメント性の面白いよりも、深みのある、考えさせられるような興味性のある記事のことを指しています。
面白い文章を書ける人は良いんですが、「面白くない文章」しか書けない人は、正直どれだけブログやメルマガを頑張って書いていても、正直これからウェブで集客できるようになるとは考えにくいです。
「え〜、でも一生懸命ノウハウ学んで、毎日頑張って書けばなんとかなるんじゃないですか〜?」
と思っている方もいるかもしれませんが、それは正直見込みが甘いと思います。
なぜならこれからどんどんAIが、色んな人の仕事に代替されていきますよね。
もしそうなったら職を失う人が増えていくので、個人事業主の世界にどんどん参入してきます。
そうするとただでさえ、みっちみちに競合がひしめいているこの業界が、さらに競争が激化していくわけです。
となると、今後ますます成功していくのは厳しくなるでしょうね。
だから生半可に、ただノウハウを学ぶだけ、ただ量をこなすだけでは通用しない時代になっていくんですよね。
どうにかしてライティングのレベルを上げなければ、今後の個人事業主の業界で食っていくにはキツいでしょう。
ウェブ集客の根幹は文章の面白さにある
ウェブ集客の根幹は、文章です。
確かにYouTubeを使った集客とか、Facebookとかのライブ配信で人を集めている人もいますが、それだけでウェブからの集客が全部回っている人は見たことがありません。
やはりマーケティングで、一番大事な部分はいつでも“テキスト(文字)情報”なんです。
なんでテキスト情報が大事なのかを話すと長くなってしまい、話が脱線してしまうので今回は割愛しますね。
特にブログやメルマガに関しては、うまく使えば相当濃い見込み客が集まるようになるので、ぜひ面白い文章を書けるようになってほしいです。
面白い文章が書ければ、どれだけ競争が激化していようと、読者(見込み客)はあなたのことを“オンリーワンの存在”として、特別な見方をしてくれますよ。
すると競合との競争はなくなり、自分の持つ色んな商品を購入しながら、回遊してくれるようになるんですね。
つまり面白い文章が書けると、リピーターが増えていくので、ビジネスがとても安定するようになります。
(もちろん商品がとっても素晴らしいのは前提ですよ。)
読者を魅了する2種類の文章の書き方
じゃあ、ここまでで何度かでてきた「面白い文章」とは、一体なんのことを言うんでしょうか?
面白い文章とは、読者がその記事を読んだ時に「ためになった!」「とても共感した!」「確かに!」という感情を沸かせることができるもののことを言います。
だから、読者が面白いと思うかどうか?これがすごく重要なのです。
じゃあ一体どんな時に読者が面白いと感じてくれるのか?
という問いが生まれると思います。
読者がブログやメルマガを読んだ時に、面白いと感じるパターンは2つあります。
その2つのパターンとは、
- ノウハウ重視の問題解決型記事
- 共感を呼ぶ価値観共有型記事
この2つです。
それぞれについて、少し解説しますね。
ノウハウ重視の問題解決型記事
ノウハウ重視の問題解決型記事とは、要するに読者が抱えている問題を、今すぐ解決できるようなノウハウが書かれている記事のことを言います。
「今すぐどうにかしたい!」という問題や悩みを抱えている人にとっては、ノウハウ重視の文章の方がためになるわけです。
例えば僕がこの前ボーリングに行った時、ものすごく久々だったのでスコアが80ぐらいと相当低かったんですよね。
負けず嫌いの僕は「これはまずい!」と思い、Googleで検索してボーリングの投げ方のコツについて書かれた記事を読みました。
で、それに書かれていることを意識して投げたら、スコアが140ぐらいまでアップしたんですよね。
僕にとっては「この記事良い!」となったわけです。
これが1つ目のパターン。
共感を呼ぶ価値観共有型記事
共感を呼ぶ価値観共有型記事とは、平たく言えば思ったことを書き綴ったブログやメルマガのことですな。
ただ思ったことを書くだけではなくて、何かしらのニュースに対して思っていること、考えていることを言ったり、業界に対してこれは違うんじゃないか?と思うことを投げてみたり、そういう心や頭の奥深くでしっかりと考えられたこと、感じたことを素直に文章にすることが大切です。
そして、価値観共有型の記事は深い共感を呼びます。
これが2つ目のパターンですね。
面白い文章が書ける人とは、この2つのパターン両方書ける人のこと
僕の中の定義でいう面白い文章が書ける人というのは、この2つのパターンをどちらも書くことができる人のことです。
片方だけじゃダメなんです。
役に立つノウハウ重視の記事しか書けないと、他の競合と比べられがちになってしまい、集客がどんどん苦しくなってしまいます。
逆に価値観共有型の記事しか書けないと、何で相談すれば良いかがわかりません。つまり、ファンが多くてもお客さんが中々集まらないという状況が出来上がってしまうのです。
ノウハウ重視の記事と、価値観共有型の記事、両方ちゃんと書けるから、ブログやメルマガで安定した集客が実現できるのです。
ノウハウ重視の記事だけであれば、ある程度ライティングスキルを身につければ誰でも書けるようになります。
しかし、価値観共有型の記事で深い共感を呼ぼうと思ったら、ただライティングスキルをどこかで学んでくるだけではダメなんですよね。
2パターンとも書ける人は頭の中が違う
この2つのパターンの記事が書ける人、つまり面白い文章が自在に書ける人は“頭の中”が違います。
どう違うのか?ここを分解していくと、「コミュニケーション力」と「考察力」の2つが出てきます。
コミュニケーション力とは、相手とコミュニケーションをする能力というだけでなく、相手が今何を考えているのか?何を感じているのか?を読み解き、どこへ導いてあげれば良いのか?という対人スキルの能力の総称です。
文章はコミュニケーション能力を使って、読者のことを想像しながら文章を書いていく力が求められてくるので、コミュニケーション能力が低いと面白い文章は書けません。
次に考察力についてですが、これは思考の深さと言い換えることもできます。
思考の深さは、文章の深みに直結します。
浅はかなことしか考えられない人に、深みのある文章は書けるはずがありませんよね。なぜならその人の頭の中では存在していないことを、文章にしろと言っているようなものなのですから。
文章を書くということは、頭の中にある情報や思考を言語化するということです。
つまり頭の中で何を考えているかが、文章の質に繋がってくるんですよね。
面白い文章が書ける人は、この2つの能力をちゃんと持っているわけです。
あなたは面白い文章を書けますか?
面白い文章を書けると、ブログやメルマガで濃い見込み客をじわじわと集めることができるようになります。
「コミュニケーション能力」と「考察力」、ぜひ高めていき、ブログやメルマガであなたにしか書けない面白い文章を発信していってくださいね。
ちなみに、文章において大切なコミュニケーション能力について詳しく知りたい方は、こちらの記事でさらに詳しく書いているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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