オリンピック選手から学ぶ、ファンを増やす3つのポイント

こんにちは。
193cm自動化マーケターの川畑です。
いや〜、オリンピックって楽しいですね。
開催直前までは中止の声もすごく多くて、本当に始まるかどうかわからないような状況でした。
でも、実際に開催すると嬉しいものですし、応援するのは楽しいですよね。
僕はというと、趣味がバスケですので、やっぱりバスケ観戦に熱が入ります。
ちなみに先週の日曜もバスケに行ってきました。
残念ながら日本は予選リーグで全敗で敗退してしまいましたからね〜😭
再来年の世界選手権に向けて、頑張ってほしいです。
僕は今回オリンピックのバスケの試合はもちろん観戦しましたし、NBA(世界で最もレベルが高いバスケのリーグ)もよく観戦します。
また、バスケ仲間ともよく、今回のオリンピックではどの選手がどれぐらい活躍したとか、誰がどの選手を好きかとか色々話し合います。
ちょうど先日バスケ仲間の先輩の結婚式だったのですが、同じ席だったバスケ仲間と話した内容は、7割がバスケの話でしたから笑
それぐらい僕はバスケ好きのコミュニティに恵まれているんですね。
それで、色んなバスケ好きの人たちと一流の選手たちの評論をするんですね。
するとだんだん、ファンがつくポイントみたいなものが見えてきたりします。
しかもこのファンがつくポイントは、僕たちが集客するときとても役に立つ考え方なのです。
いや、むしろこのポイントを実践できてないと、今後ファンを増やすのはどんどん難しくなっていき、集客もじわじわと苦しくなっていくことになるかと思います。
濃いファンが一定数集まるビジネスは、商品を出せば必ず売れるようになるので、売上はすごく安定します。
ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
オリンピック選手から学ぶ、ファンがつく3つのポイント
では、ファンがつくポイントとは一体なんなのか?
大きく分けると、3つのポイントがあります。
- 実力
- 認知
- 個性
これから何名かスポーツ選手の実例を交えながら解説していきますね。
(スポーツ選手の実例については覚える必要はないのでご安心ください。ただ僕が語りたいだけですので笑)
ファンがつくポイント1:実力
僕はレブロン・ジェームズという選手のファンです。
彼は“キング”とも呼ばれており、数々の最年少記録、歴代記録を更新しているトッププレーヤーです。
※あっ、ちなみに彼は怪我と映画撮影の兼ね合いで東京オリンピックには出場してないですが、過去のオリンピックで2回金メダルをとってるので、タイトル詐欺だ!とは言わずご容赦ください😰
やはり実力がトップの彼につくファンは多く、最も人気な選手だけが出場できるNBAオールスターゲームでも17年連続で出場しています。
スポーツ選手も、僕たち個人事業主も、ファンをつけるためにはまず“専門家としての実力”が一番ベースとなってきます。
そもそも実力がなければ、誰にも見向きもしてもらえませんからね。
じゃあ、実力さえあればファンはつくのか?というと、そうではありません。
さて、先ほど僕はファンが着くには3つの要素が必要だと話しました。
- 実力
- 認知
- 個性
ですね。
つまり実力があっても、残り2つの「認知」と「個性」をクリアしていかないと、ファンになってくれないのです。
ということで、残り2つも順番に見ていきましょう。
ファンがつくポイント2:認知
認知とは、“知ってもらうこと”ですね。
どれだけ実力が高くても、そもそも誰もその人のことを認知していなかったら、ファンなんてつきようがないですよね。
実際に認知されずに苦しんだスポーツ選手が、武井壮さんです。
知ってる方も多いと思いますが、彼は陸上の十種競技の元日本チャンピオンです。
ただ、日本チャンピオンになった当時の武井壮さんの年俸は、たったの800万円だったそうです。
ちなみに日本バスケリーグで最も年俸が高い選手は、1億円もらっています。
そう考えると、認知されないことがどれだけ不利かがよく分かりますよね。
これ、スポーツ選手だけの話ではありませんよ。
僕たちも同じです。
もちろん一流のスポーツ選手ほどの認知度はいりません。
しかし、全く知らない赤の他人から商品を買うよりも、前々から知っている人の商品を買う方が、明らかにハードルが低いですよね。
オンライン集客でいえば、仮にすごく精度の高いマーケティングができたとしても、「100人に認知されて、1人に商品を買ってもらえる」というのが実情だと思います。
もちろん1人しか商品を買ってくれないのであれば、ビジネスとして成り立たせるのは無理なので、お客さんは増やし続けていかなければなりません。
お客さんを毎月5人集めるためには、毎月500人の方に認知してもらうよう活動していく必要があります。
ですので、スポーツ選手同様に、僕たち個人事業主も認知される努力というのを絶えずやっていくようにしましょう。
ファンがつくポイント3:個性
さて、僕は先ほどレブロンが好きだと言いました。
しかし、とある僕のバスケ仲間の方は「俺はレブロンが死ぬほど嫌いだ」とハッキリと言い切ってました。
「えっ、何でですか?」
と聞くと、「あいつは勝つためならチームを捨てるやつだからだ」ということでした。
レブロンはNBAで優勝するためにチームを何度か移籍しています。
彼は最初、地元のNBAチームに所属していたのですが、なかなか優勝することができず、強いチームに移籍をしました。
人気が高いだけに、アンチになってしまった人たちは大勢いました。
というのも、レブロンの地元は経済的に苦しい地域なのに対し、彼の地元経済効果は年間500億円ほどあると言われているんですね。
まさに地元にとって、レブロンは象徴的存在なのです。
その背景を踏まえると、レブロンの移籍が決まったとき、地元ファンの人たちはすごく落ち込んだと思います。
悪い言い方をすれば、レブロンは地元の事情を十分に理解した上で移籍を決意したということにもなります。
僕のバスケ仲間は、地元を捨てる考え方が理解できない。という主張だったんですね。
こんな風に、スポーツ選手1人1人には様々な個性、考え方があります。
ファンの目線からすると、スポーツ選手を好きになるか、嫌いになるかは、実力+人間性で決めているんですね。
当然ながら、この「実力+人間性」という法則は、僕たち個人事業主でも同じです。
僕は今回の記事ではバスケ色全開で記事を書いてますが、同じバスケファンの人ならすごく親近感を覚えてくれると思います。
けど、そもそもスポーツ自体に全く興味がないって人だと、おそらくここまで読んでくれてないと思います。
(もしスポーツに関心がなくても読んでくれてたら、ありがとうございます😭)
濃いファンを作るためには、あなたの「個性」「人間性」を、怖がらずにさらけ出すことが大事なんですね。
ファンがつく3つのポイントを、どう実践する?
最後に、今回紹介したファンがつく3つのポイント
- 実力
- 認知
- 個性
をビジネスで実践していくのかについて触れながら、まとめていきますね。
まず実力については、これはお客さんをとっていくのが一番です。
無料でも安くても、とにかくお客さんをとって、サポートしていきましょう。
個人事業主においては、「実力=お客さんに結果を出させる力」です。
お客さんをサポートして、経験を積み重ねていきましょう。
次に認知については、広告、SNS、ブログ、YouTube、、、
こういった方法を使って、アクセスを集めていきます。
このアクセス集めについては、皆さんも気になるところだと思いますので、そのうちアクセス集めについても扱いたいと思います。
最後に個性についてですが、これは「あなたの体験談」「考え方」をしっかりと伝えていくことです。
体験談や考え方が色濃く出た情報を発信していきましょう。
すると、その体験談や考え方に共感した人が、あなたのファンになっていきますから。
おくせず、さらしていきましょう。
ということで、今回はここで終わります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊
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