効果的なSNS集客を実現する4つのステップ

おはようございます。
193cm自動化マーケターの川畑です。
おそらくこの記事を読んでくれている方の中には、「SNS集客で成果を出したい!」と考える方は多いはず。
なぜならSNS集客には、
- 無料で人を集められる
- バズると集客力が大きく上がる
- SNSから集まるファンは見込み度が高い
といった特徴があり、一定の成果が出たら得られる恩恵も大きいです。
コロナ禍の現代では、ますますオンラインでの集客が必須になってきている今、SNSでの集客に重点を置いている人は多いのではないでしょうか。
そこで今日は、「SNS集客で成果を出したい!」と考えている方の助けになるような考え方や方法についてお伝えしていきますね。
目次
そもそもSNS集客とは何か
では、まず大前提としてSNS集客とは何か?という点から少しずつ触れていきましょう。
まずSNSというのは、
- YouTube
- TikTok
- LINE
などの、「みんなでコミュニケーションを取り合う場所」のことを指します。
このSNS集客は、上記のメディアを使って集客しよう!という考え方のことを指しています。
ちなみにSNS集客は、あなたのことを多くの人に知ってもらう認知度アップの効果が一番期待できます。
認知度が上がれば、必然的に商品を知る人の数も増えるので、販売数のアップ、売上アップが見込めます。
(ちなみにLINEに限り、認知度アップはできません。詳しくは別途解説します)
ぜひSNS集客で成果を出していきましょう!
※上記以外にもSNSはありますが、重要度は下がるので今回はカットしました。
SNS集客で成果を出す4つのステップ
では、このSNS集客で成果を出すためには、どんなやり方で進めていけばいいのでしょうか?
ここでは、4つのステップに沿ってお伝えしていきますね。
- ターゲットを定める
- メディアを決める
- プロフィールを作り込む
- 3つのポイントをおさえて毎日運用する
では、いってみましょう。
SNS集客ステップ1:ターゲットを定める
まずSNS集客のステップ1として、ターゲットを定めていきます。
ターゲットとは、「どんな人たちが商品を買ってくれそうか」という意味です。
僕たちのビジネスに売上をもたらしてくれるのは、このターゲットの人たちです。
つまり、ターゲットの人たちが集まるSNS運用ができれば、必然的に売上も伸びていくということになりますね。
例えばダイエットトレーナーなら、自分の太った体型に悩んでいる人になりますよね。
ということは、ダイエットトレーナーは、太っていることに悩んでいる人たちが集まるSNS運用を心がける必要があります。
逆にダイエットトレーナーが自分の体型に無関心な人たちを集めても、何の意味もないですからね。なぜならそこには、ダイエットトレーナーの商品を欲しいと思う人はいないからです。
ですから、まずはあなたはどんな人たちをSNS上で集めたいのかを決める、ということが一番大事で重要なことなんですね。
特に、最低でも以下の5点は決めておくといいでしょう。
- 性別
- 年齢
- 興味関心が強いもの
- 何に悩んでいるか
- どんな未来を欲しているか
SNS集客ステップ2:使うSNSを決める
ターゲットが決まったら、次にSNS集客でやるべきことは「使うSNSを決める」ということです。
SNSとは、先ほどあげた
- YouTube
- TikTok
- LINE
この中から何を使うかを決めるということですね。
「じゃあ、どれを選んだらうまくいくの?」という疑問が生まれますよね。
SNSで成果を出すためには、「ターゲットが一番使っているSNSに決める」のがベストです。
例えば、キャピキャピの若い女の子を集めようと思ったら、Facebookはダメでしょうね。なぜなら若い女の子はFacebookをあまり使わないからです。
若い女の子はTwitterやInstagramをよく使うので、もし若い女の子を集めたかったらその2つを使ってフォロワー集めをした方がいいでしょう。
と、いうようにですね。実はそれぞれのSNSには「使っている人の属性」に特徴があるんですね。
このような理由から、あなたのターゲットが一番利用するSNSを選ぶことが、効果が出るSNS集客につながるんですね。
では、一体どんな人が、どういうSNSを使うのか?
実は、それぞれのSNSにはユーザー層(使っている人たち)がそれぞれ違うんですね。
なので、各SNSのユーザー層の傾向をしっかりと理解した上で取り組むことがポイントになってくるのです。
では、それぞれのSNSを、一体どんな人たちが使っているのか?
ちょっとまとめてみたいと思います。
Twitterの特徴
Twitterは、140文字以内じゃないと投稿できないという特徴があります。
また、そのため、
- 気軽に投稿できる
- 匿名で気軽にアカウントを作れる
という点から、たくさんの人が使っています。
では、日本での利用状況を見ていきましょう。
- 総ユーザー数は4500万人
- 20代の利用が圧倒的に多い
- 男女比は、男性の方がちょい多め(2021年現在)
以上のことから、若年層(特に20代)に向けたマーケティングをする場合、Twitterはとてもとても有利だということになります。
また、「趣味」や「悩み」の共有をしてコミュニティが形成されていく、という傾向もあります。
そのため、何かしらの悩みを解決する系の情報配信はファンを集める可能性があります。
もしステップ1で決めたターゲットが若年層で、悩みを対象としている場合は、Twitterの集客を運用してみてはいかがでしょうか。
Instagramの特徴
インスタグラムは、写真や動画がメインという特徴を持っています。
「インスタ映え」という言葉があるように、見栄えのいい写真や動画を投稿するという文化もあるぐらいです。
では、そんなインスタグラムの利用状況を見ていきましょう。
- 総ユーザー数は3300万人
- 20代の利用が最も多い
- 30代の利用も次に多い
- 男女比は女性が多い
といった傾向が見られます。
また、インスタグラムはジャンル的には「料理」「美容」「ファッション」などと、とても相性がいいです。
ですので、上記ジャンルで、20〜30代の女性を集客したい方は、インスタグラムを使ってみるといいでしょう。
Facebookの特徴
Facebookは、本名や学歴などをプロフィールに登録して使うという、非常に実名性が高い特徴を持ったSNSです。
また、グループ運用やイベント管理、ホームページのようなものを作れたりと、様々な機能があるのも特徴的です。
では、Facebookの利用状況を見ていきましょう。
- 国内総ユーザー数は2600万人
- 利用の年齢層は30〜40代に多い
- 男女比は、男性の方が若干多め
Facebookはプライベート用というよりは、実名性が高いという特性からビジネス目的で利用されるケースも多いです。
また、実名性の高さからユーザーの情報を多く持っていることから、高い精度の広告を打つ事もできます。
以上のことから、広告を使ったBtoBやビジネスマン、個人事業主に対しての集客に強いです。
YouTubeの特徴
YouTubeは、誰もが動画を投稿でき、みんなで動画の視聴を楽しむSNSです。
では、日本の利用状況を見ていきましょう。
- 国内ユーザー数は6600万人
- 若年層を中心に、幅広い人たちに利用されている
- 男女比は、男性の方が多い
YouTubeは、楽しむ目的で視聴する人から、情報収集目的で利用する人など、本当に様々な用途で使われています。
様々なビジネスで集客の可能性があり、今最も注目が集まっているSNSでもあります。
TikTokの特徴
TikTokは、1分以内の縦長の動画が次々と再生されていく、という特徴を持ったSNSです。
スマホでの視聴に完全特化しており、いろんな人たちがアイデアを持ち寄って投稿しています。
では、TikTokの利用状況を見てみましょう。
- 国内のユーザー数は950万人
- 10代〜40代の間によく利用されている
- 10〜20代は男女ともにみているが
- 30〜40代は男性の利用が圧倒的に多い
TikTokはエンタメ的な利用目的がとても多いです。
また、再生回数が伸びるスピードがとても早く、YouTubeのチャンネル登録者数を増やすためにTikTokの動画を投稿したりと、認知度アップの目的で利用することもできます。
動画投稿の余力があったり、ターゲットが上記の年齢層の人であれば、TikTokを運用してみてもいいでしょう。
LINEの特徴
LINEは日本で最も多くのユーザーに使われているSNSです。
基本的には個人間でのメッセージのやりとりに使われますが、LINE公式アカウントを作ることでメルマガのような運用をすることもできます。
では、LINEの利用状況を見てみましょう。
- 国内ユーザー数は8800万人と日本最大
- 年齢層、男女比ともにほとんどの人が使っている
など、LINEは国内最大のSNSで、老若男女問わず利用しています。
そのため、ターゲットの属性を考える必要がなく、誰を集客する場合においてもLINEは使えます。
ただ、LINEは他のSNSと違い、認知度アップ目的では使えません。
しかし、LINE公式アカウントを使って友だち登録してくれる人を増やせば、そこからの集客効果は高いです。
商品の販売力を上げたい人は、ぜひLINE公式アカウントをやってみてください。
以上、6つのSNSの特徴をご紹介しました。
あなたがどんなターゲットを集めたいですか?
そのターゲットの属性に合わせてSNSを選ぶと、集客の効果が上がっていきますよ。
SNS集客ステップ3:プロフィールを作り込む
使うSNSが決まったら、次はSNSのアカウントを作り、プロフィールを作り込んでいきます。
※YouTubeの場合は、チャンネルが該当します。
それぞれのSNSによってプロフィールの作り方はちょっとずつ違いますが、ポイントは同じです。
- 自分が何の専門家がわかる名前にする
- プロフィール文で自分がどんなスキルを持っており、誰に対してどのように役立てるのかを伝える
- 印象が残りやすいように写真を選ぶ
この3つがわかるようにプロフィールを作っていきましょう。
例えば川畑の場合だと自動化マーケティングが専門なので、肩書きは「自動化マーケター」ということになります。
また、プロフィール文章も、この場合だと「忙しい毎日から抜け出したい個人事業主に向けて、売上を自動化する方法を教えています。」という感じになりますね。
また、写真については川畑は身長が高いので、全身の写真を使ったりします。
こんな風に自分の売りや強み、専門分野からプロフィールを作っていくと、ターゲットがあなたのことを気にするようになります。
SNS集客ステップ4:3つのポイントをおさえて毎日運用
ステップ1〜3は、いわばSNS集客の下準備です。
このステップ4は、毎日運用していくことで実際にフォロワーの増加に繋げていきます。
それぞれのSNSによってフォロワーを伸ばしたり、売上につなげるためのテクニックはそれぞれ違います。
ですが、どのSNSにも共通して言えるポイントが3つあるので、それをご紹介しますね。
- サボらず継続して投稿し続ける
- 投稿にタグをつける
- 数字を計測する
1つずつ解説しますね。
まず1つ目の「サボらず継続して投稿し続ける」ですが、これは何よりも重要です。
いわゆる継続することは、ちゃんとサボらず出勤するみたいなものです。
ちゃんと出勤しないで給料をいただこうというのはおかしな話ですよね。
それと同じで、ちゃんと継続して投稿し続けないと、どんないい投稿をしてても成果は得られません。
ですので、実は継続して投稿し続けるというのがすごく重要なんですね。
続いて2つ目が、「投稿にタグをつける」です。
LINEを除きどのSNSも共通して、タグをつけて投稿することができます。
タグというのは「#〇〇」というやつですね。
このタグを通じてあなたの投稿を発見する人がいます。
ですので、タグ選びが上手になるだけでも認知度がググーっとのび、SNS集客の効果が上がっていきます。
最後に3つ目が「数字を計測する」です。
日々しっかり投稿していくと、色々な数字をチェックできます。
例えばYouTubeなら再生回数とか、サムネ画像のクリック率とかです。
Twitterであれば、ツイートの表示回数や、プロフィールのクリック率などです。
このような数字をチェックし続けて、どうすれば少しずつ数字を上げられるのか、ちょっとずつ改善し続けていきます。
売上アップには数字との睨めっこは欠かせません。ぜひチェックしてくださいね。
SNS集客まとめ
いかがでしたか?
SNS集客は闇雲にやってもうまくいきません。
しっかりとステップを踏み、ポイントをおさえながら運用していくことで、始めて成果につながります。
ぜひあなたのSNS集客の参考にしていってくださいね。
川畑
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