Teachableとは何か?概要とメリット・デメリットを解説

こんにちは。193cm自動化マーケターの川畑です。
今日は、Teachableの「概要」と「メリット・デメリット」について解説しますね。
Teachableについて詳しく知りたい方や、導入をご検討されている方はぜひ参考にしてみてください😊
Teachable(ティーチャブル)とは?概要を解説

Teachableとは、一言でいうと「個人でオンラインスクールを運営できるプラットフォーム」です。
あなたの知識やノウハウを動画講義や音声講義、PDF資料にまとめることによって、Teachableで販売・提供することができるんですね。
もしあなたが誰かの役に立てる知識、ノウハウを持っているのであれば、Teachableを活用して売上を作ることができます。
例えば川畑も、↓のように動画講義を作成し、会員さんに情報を提供しています。

Teachableとはこのように、会員サイトを作り、そこで動画講義や音声講義、PDF資料などを提供することができるんですね。
Teachableのメリット6つ
さて、Teachableの概要がわかったら、次の疑問は「Teachableって使えるの?導入する価値はあるのか?」ではないでしょうか?
既にご存知の通り、Teachableのようなeラーニングシステムは他にもたくさんあります。
※eラーニングシステムとは、オンラインで学習できる仕組みのことです。
そこで、Teachableのメリット、デメリットを解説していきますね。
まずはメリットを6つご紹介していきます。
※なお、下記では顧客のことを受講生、ユーザーと様々な呼び方で解説を進めていきますが、全て同じ意味だと思っていただければ大丈夫です。
Teachableのメリット1:操作性がシンプルで使いやすい

まず1つ目にご紹介するTeachableのメリットは「操作性がシンプル」という点です。
以前日本のeラーニングシステムを使っていたのですが、1つの機能を使うのに操作がやたらとややこしかったです。
それに対しTeachableの操作画面はとても洗練されており、シンプルな操作でさまざまな機能を使うことができます。
また、ユーザー側にとっても使いやすい操作画面となっており、「使い方がわからない」というお問い合わせもあまり入ってきません。
というのも、日本のツールに比べTeachableは開発力が高く、ユーザーインターフェース(操作画面)の開発にもかなり力を注がれています。
そのため、提供側にとっても、利用者側にとっても使いやすい操作画面というのを突き詰めて開発されているんですね。
ですから、「パソコンが苦手」という方でも、毎日ちょこちょこと触っていけば自然と操作方法を覚えていくことができますので、そこはご安心ください。
Teachableのメリット2:受講生も使いやすい

続いて2つ目にご紹介するTeachableのメリットは、「受講生も使いやすい」という点です。
Teachableを使ってオンライン商品を提供した時、「ユーザーにとっても使いやすいか?」はとても大切な観点です。
なぜなら、ユーザーにとって使いにくい、分かりにくい画面になってしまっていると、「ここはどんな風に操作すればいいですか?」というお問い合わせが入ってきてしまいます。
また、操作性が悪いと顧客の不満にもつながってしまうため、受講生さんたちがユーザーとしてTeachableが使いやすいかどうかもとても大切です。
しかし、実際に川畑が今までTeachableを使ってきて、受講生さんからお問い合わせをいただくことはほとんどありません。
たまにいただくお問い合わせも大体パターンが決まっているので、ユーザーからの負荷はとても低いです。
また、満足度という観点についても、受講生さんから弊社サービスは非常に高いご評価をいただいており、よく嬉しいお声をたくさんいただきます。
Teachableのメリット3:販売機能が充実している

続いて3つ目にご紹介するTeachableのメリットは、「販売機能が充実している」という点です。
普通のeラーニングシステムはどれも帯に短し襷に長しで、学習のしやすさに特化したツールは販売機能が少なすぎます。(つまり売上を作りにくい)
逆に販売機能に特化したeラーニングシステムは、学習画面がとても使いにくくてユーザーの不満が溜まりやすかったりします。
しかしTeachableは、操作画面がシンプルで使いやすいだけでなく、販売機能がめちゃくちゃ充実しています。
いや実は川畑が一番気に入ってるのって、この販売機能の充実具合だったりするんですけどね😎
簡単に売上アップ機能を挙げていくと
- 商品が売れた直後にすぐアップセルする機能
- クレジットカード情報を記憶する機能(商品を買うたびに必要なカード情報の入力が省略され、成約率がアップ)
- クーポンを作って、割引価格での販売
- ランディングページを作成する機能
- 一括払い、分割払い、サブスクリプションなど、様々な形式の価格帯を設定できる
- サブスクリプションについては、無料トライアル期間を任意の期間で作れる
- アフィリエイト機能
売上アップの機能を使いこなすことで、成約率を上げて顧客数を増やしたり、客単価を数倍に引き上げることができます。
Teachableのメリット4:顧客管理機能が充実しており、かつ使いやすい

続いて4つ目にご紹介するTeachableのメリットは「顧客管理機能が充実しており、かつ使いやすい」という点です。
Teachableの運用を続けていくと、受講生のアカウントが何十、何百とたまっていきます。
その顧客アカウントを検索したり、管理するための機能がとても充実しています。
実際にTeachableで実装されている顧客管理の機能を挙げていくと、、、
- アカウントの検索をできる(購入している商品ごと、名前、メールアドレスなど、さまざまな項目で検索可能)
- 顧客にオンライン講義を追加して見れるようにしたり、逆に外す機能
- サブスクリプション、分割払いの課金停止
- 返金処理(30日以内であれば任意の金額で返金が可能)
- 領収書の送信(1クリックで送信可能)
などなどができます。
顧客のアカウントの検索性も非常に高く、そしてその管理も簡単に行えます。
Teachableの顧客管理機能を使えば、顧客満足度を上げやすく、クレームにもつながりにくい運用を行えるので、とても便利です。
Teachableのメリット5:メール配信できる

続いて5つ目にご紹介するTeachableのメリットは、「メール配信できる」という点です。
Teachable単体でも、受講生さんたちに対してメールを配信することができます。
しかもそのメールも、
- 全員に一斉配信
- 商品の購入者ごとに切り分けてメール配信
- 商品購入後に、ユーザーにメールを自動配信
- 商品の購入を起点にステップメールを配信
と、いくつも機能が備わっています。
そのため、顧客が商品を購入したときに自動的にメールが配信されたり、定期的にメールを配信して別の商品の購買を促したりと、「手間の削減」「さらなる売上アップ」につながるメール運用を行えます。
とても便利ですね。
Teachableのメリット6:商品の販売〜納品まで自動化できる

続いて6つ目にご紹介するTeachableのメリットは、「商品の販売〜納品まで自動化できる」という点です。
実はTeachableを使えば、商品の販売〜納品まで自動化することができます。
具体的には、TeachableにはLPの制作、決済ページの制作、商品提供のメール配信やアカウントの作成までを全て行うことができます。
ですので、Teachableで作ったLPにアクセスを流すことさえできれば、そこから決済、商品の納品まで全てTeachableが代わりに行ってくれるんですね。
普通、他のeラーニングシステムを使うと、会員サイトのログイン情報を発行してURLを送ったり、会員サイトの使い方を案内したりと、どうしても人の手が入ってしまいます。購入者数が増えれば、運営の手間は膨大になります。
しかし、Teachableを使えばそういった人の手間は一切かからず、運営が自動化されていくんですね。
実際に初めてTeachableを使って商品を販売したとき、手間は一切かかっていないのに購入完了のお知らせメールがピロピロと送られてきて、しばらくすると売上金が口座に入金されました。
僕がLPにアクセスを流した後にやったことは、ただメールを受け取っただけです。それだけで、売上金の入金や商品納品が全部完了してしまうんですね。
少ない時間で安定的に稼ぎたい人にとって、Teachableはとても魅力的ではないでしょうか。
以上の6つが、Teachableのメリットになります。
Teachableのデメリット
では続いて、Teachableのデメリットを見ていきましょう。
Teachableのデメリット1:操作画面が英語

まず1つ目にご紹介するTeachableのデメリットは、「操作画面が全て英語になっている」という点です。
Teachableはアメリカ製の海外ツールなので、操作画面は基本的に全て英語です。
(あっ、ちなみに受講生側が見る画面は、ちゃんとこちらの設定で分かりやすい日本語に変換できますよ。)
そのため、英語が苦手な人にとっては少しハードルが高く感じてしまうでしょう。
しかし、英語が苦手という点では川畑も同じです。川畑も英語は昔からからっきしダメで、まともに単語の意味すら分かりませんでした。
しかし今では、Google翻訳という素晴らしい機能があります。たったの2〜3クリックで、操作画面が全て日本語に変わります。
例えばTeachableの元の操作画面は、このように英語になっています。

しかし、Google翻訳機能を使うと、このように全てが日本語化されます。

まぁ多少は日本語の不自然さは残りますが、意味を理解するには十分事欠きません。
このように、英語であるという多少の不便さがあることが、1つ目のデメリットになります。
Teachableのデメリット2:初期設定の作業量が多い

続いて2つ目にご紹介するTeachableのデメリットは、「初期設定の作業量が多い」という点です。
Teachableは英語のツールですが、受講生側が見る画面は日本語に変換することができます。
また、Teachableで顧客が商品を購入してくれたとき、自動返信メールで商品のご案内をすることができます。
これ、とても良い話に見えますよね。えぇ、その機能自体はとても素晴らしいです。
でも、これアメリカ製のツールなので、これ全部英語なんですよ。
だから、受講生の学習画面と自動配信メールの文面を全て日本語に変換する必要があるんですよね。
これの作業量が結構膨大でして、大変なんですよね。
手元に資料があり、慣れてる僕でも合計で5時間ぐらいはかかってしまいます。
おそらく慣れない方がこの日本語かも含めた初期設定にかかる作業は、おそらく10時間〜20時間ほどかかってしまうでしょう。
しかし、その初期設定さえ終わってしまえば、Teachableのさまざまな機能を使って売上を伸ばしたり、運営の省力化を進めていくことができますので、頑張りどころとも言えますね。
この初期設定の作業量の多さが、2つ目のデメリットになります。
まとめ:結局Teachableは導入すべき?
さて、ここまででメリット6つとデメリット2つを見てきましたが、いかがでしたか?
Teachableは「操作画面が英語」「初期設定の作業量が多い」というデメリットというか、大変さはあります。
しかし、それ以上にeラーニングシステムとして非常に完成度の高いツールです。
何よりTeachableの最大の魅力は、売上アップや自動化の機能がたくさん備わっていることです。
eラーニングシステムを導入される方であれば、売上アップや自動化も視野に入れて試しに導入してみてくださいね。
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